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2009年10月 1日 (木)

やっと取り戻した。

取り戻したって、何を?

時間。心の余裕。平常心。。。

いやぁ、この3日間は仕事の修羅場でした。久々に仕事で地獄を見ました。

いくら自分がやるべきことをちゃんとやっていても、世の中はひとりで廻っているんじゃないから、突然被害を被ることもある、と。

大ピンチの連続に、ケータイを切った後、「あーもうっ!いい加減にして!」って、ケータイを投げつけたほどムカついてた。

仕事でこんなキモチを味わうのは久しぶりです。DEATH!

テキトーな仕事や、中途半端な仕事をするような人は、今まで私の周囲にはいなかった。

それは多分、私がそういう相手を自然に選んでいたのだろう。

依頼してた仕事が予定にあがってこなくて、それをひたすら2日間寝ずに待った。

お昼に受け取る予定だったけど、夕方に伸び、結局翌日朝イチまで待つことに。その間の予定を全てキャンセルして、待つ。

仕切り直して、朝8時半に受け取るセッティング。が、朝7時に無理・・・と。デッドラインはこの日のお昼。もう待っていられない!今すぐこっちから取りにいくから!・・・と言っても、片道2時間以上かかるだろう。そこから戻ったら・・・間に合わない。

11時にも間に合わない、と連絡が来て、11時半に新宿駅改札内で受け取って、そのまま私が納品に行くことにした。予定がどんどん変わる。そして私は他の予定をキャンセルして、ひたすら待つ。

駅で待った。メールが届いた。「電車で降り間違えたから遅れます」

・・・・・・・・・・・・・。

この重大局面にどうしてっ!と文句をいいたいのをグッとこらえて、「待ってます」のレス。

どうしてこうなったんだ?

なんで私がここで待ってなくちゃいけないんだ?

そして1つの答えに到達する。

「私が仕事を依頼する相手を失敗したんだ」

そうだ、結局は私がいけないんだ。政治家だって任命責任ってよく言われてるもの。

12時過ぎ、無事受け取る・・・・はずが、ここで予期せぬ落とし穴が!本来の完成パターンに満たない、80%の状態で渡されたのだ・・・。

え!?コレはナシでしょう。100%じゃなきゃ、0%と同じようなモノなのだ。

例えば、どんなに素晴らしい作品を仕上げても、〆切りに遅れたら、雑誌に掲載できない。発売日の決まっているものは、〆切りも決まっているからね。

100%じゃないものを渡されて、さすがに、日頃あまりクジケナイ私も、泣きそうになりました。ホント涙が出そうになりました。なんでこんな中途半端な仕事をするの?という、裏切られた感でいっぱいになり、でも信じて依頼したのは私の責任なんだ・・・と、どうしようもない悲しさと虚しさで、倒れそうでした。

ホント大変だった。私の「仕事の最悪経験」のベスト5に入る出来事でした。ちなみに他は・・・某アイドル写真集、某ロックミュージシャンの本、某海外撮影での地獄・・・今でも詳しくは書けないくらいの最悪の状態がありました。

あれ?こうして思い返してみたら、今回の地獄なんて、過去の最悪な現場に比べたら、なんてことないかも。過去の修羅場も結局は作品が形になって発売されたら、問題は解決されていた。うん、そんなものだ。あらゆる製作過程に問題はつきもの。それをどう乗り越えるかが、試されてるんだ。

問題が起きた時、自分は最善を尽くせたか?がその後に繋がっていく。過去のトラブルや地獄の現場も、全力で対処したから、今があるのだろう。

人にも、自分にも、恥じない仕事をしよう!そんな風に考えたら、ようやく今回のトンネルの向こうに出口の光りが見えてきました。

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