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2011年2月

2011年2月27日 (日)

【strobo】納品+昨日の追記。

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本日、事務所に【strobo】が納品されました!

というワケで発送作業でドロドロ状態です。映画館で早いところは明日あたりから配布始まると思いますが、地方やカフェは1日以降順次配布、という感じになるかもしれません。

今号はすごくいい出来なので、期待しててくださいね。読みたいと思ってくださる方の手に届いて、読んでもらえたら嬉しいです。

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昨日ブログに書いた「アーティストとファン」について思うこと(13)は、音楽ライターをやってる時から、ずっと思ってたことで、でも思っててもなかなか声に出して言えなくて、なんとなく居心地の悪さを感じていた部分でもあるんです。

いろんな立場で、いくつかのシーンを見ながら、いつも思ってきたこと。「音楽」は大好きだけど、なくなったらどんなにつまらないだろうって思うけど、でも、きっと音楽だけじゃない、って。

例えば、バンドやミュージシャンの熱狂的なファンからライターになる人もいたりして、大ファンのバンドが解散したら、ライターの人も一緒にいなくなってしまったね・・・みたいなこともよくありました。

洋楽専門誌の音楽ライターの人は、なんとなくだけど「邦楽?ルーツは全て洋楽でしょ」みたいな、洋楽を上に見てる人も結構いて、洋楽と邦楽の雑誌やライターの壁が微妙にあったりね。たかだか音楽じゃないか、と思ってみたり。

UKロック系のインタビューをするようになって、バンドのメンバーと雑談する中で、ハッとさせられることがたくさんありました。

「日本の音楽雑誌のライター(男)は、みんな同じファッションだね。みんなバンドのTシャツ着てるよね」とか、「音楽の話しか質問してこないんだけど、どうしてなの?」なんて、素朴な疑問を私に聞かれても・・・と思ったけど、《音楽》、それだけ、みたいな視野の狭さみたいな感じを不思議に思ってることがわかったので、そうか、そうだよなぁ・・・朝から晩まで音楽のことだけ考えてるわけじゃないし、それだけだったら、アーティストが話を聞いてもらう相手(インタビュアー)としてつまらなく感じてしまうってことだよなぁ、と。

余談ですが、UKのバンドは、東京のことを「ブレードランナーの世界だね」とかって表現する人が何人かいます。未来都市みたいに見えるみたいですよ。まあ、確かに、ロンドンは街並みが昔のままですもんね。それが良さなんだけど。それと、東京の街中いたるところにある缶ジュースの自販機に驚くんですよね!(笑) 自販機がそのまま置かれているけど、壊してお金を盗もうとする人はいないのか?どんだけ治安がいいのか!と驚くんですよ。っていうか、逆でしょ?自販機が街中にあったら、壊してお金取られちゃうから置かない、って考えの方がどうなの?でしょ。

話を戻して。

アーティストのファンの子たちも、アーティストに全てをささげて、自分のスケジュールはアーティストの予定によって組まれていったり、働いたお金は全てアーティストのために使う、という熱狂的なファンもたくさん見て来ました。アーティストに起こるグッドニュース、バッドニュースで、自分の気持ちも上がったり下がったりして、バンドが解散や活動休止した瞬間から、何をやっていいのかもわからなくなって、自分を見失ってしまったり。。。

ファンが応援してくれることをアーティストは心強く、嬉しく感じているけど、依存は望んでいない。まず自分の足でしっかり立って、誰かに寄りかかったりするんじゃなくて(時々はいいけどね)、自分の世界をちゃんと持っていてこそ、アーティストと対等(というのもヘンな表現ですが)になれて、いい関係でいられる、と。いい関係、いい距離感で、お互い信頼しあい、高め合い、長く付き合っていくためにも、音楽だけじゃない自分の世界もしっかり生きなきゃ、と思うのです。

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2011年2月26日 (土)

「アーティストとファン」について思うこと。(13)

音楽だけの人生じゃないでしょ?

この世の中に、音楽がなかったら、つまらないし、淋しい。どんなに文明が進んでも、或いはどんなに無駄なものが切り捨てられていっても、「音楽」は在り続けて欲しい。

だけど、私たちの生活は、音楽だけの毎日じゃないでしょ。どんなに音楽が大好きでも、音楽以外のこともいっぱいあるでしょ。

ファッションだって気になるし、おいしいものも食べたい、映画だった見るし、ヘアスタイルやメイクもなに気に変化してたり。テレビも見るし、友達とメールしたり、ケータイ買い換えようかなとか考えたり。ひとり暮らししている人は、毎月の家賃や、更新が近づくと引越しもお金かかるよね。財テクにも興味があるし、習い事もしたい。語学とか身につけたいなと思ったり、料理のレパートリーが増えたらいいなとレシピ本を買ったり。彼氏のことを友達に愚痴ってみたり、次の連休で海外旅行に行きたいなぁ、じゃあ、お金貯めないと!・・・・・・・・ホント、時間がいくらあっても足りない。  

つまりはそういうこと。大好きな音楽があって、大好きなアーティストがいても、生きてく上で、それだけじゃない。他にもたくさん考えなくちゃいけないことがある。

以前、UKのバンドのインタビューをやっていた時、ブラーのボーカル、デーモン・アルバーンに言われたことが、すごく印象に残っています。ブラーのインタビューのためにロンドンに行った時、撮影+インタビューも無事終わって、ホテルのラウンジで雑談していた時、「一杯おごるよ」と言われて、デーモンのゴチでビールを飲んでる時、彼は日本の取材について、こんなことを言ってました。

(以下、ザックリ意訳)

「日本で音楽雑誌の取材を受けると、いつもインタビュアーの人たちが音楽の話しかしないんだよね。みんな熱心に音楽のことを質問してきて、『この詞のこの部分は、こういう気持ちから書いたのか?』とか、ホント細かいところまで聞いてくるんだよね。で、インタビューが終わって、雑談になってもまた、『ところでデーモン、○△でやったライブの時・・・』って、ずっと音楽の話しかしないんだよ!僕は音楽以外にもいろんなことに興味を持っているんだけどね」

はい、よくわかります。デーモンがこういうことを話してくれたのは、私との雑談(インタビューの録音を止めてから)で、いつも音楽以外の話で盛り上がっていたからだと思います。例えば、彼の履いてたレアスニーカーに気づいて、「デーモン、それって、《アディダス/スタンスミス》の旧西ドイツモデルじゃない!?」って私が驚いた時、「そうなんだよ!!!」ってすごく嬉しそうで、そこから、テニスブランドならどこが好きとか、ファッショントークで盛り上がったんです。その頃私は、今は廃刊してしまったけど、メンズのファッション誌「Boon」と「asayan」のライター兼スニーカーのスタイリングも担当してて、レアスニーカーとか、限定復刻とか、デッドストックとかについて毎月取材してたので詳しくて(笑)、デーモンのファッションと近いラインの情報も持っていたので、おしゃれトークに花咲いたんですね。

自分がこだわってセレクトしているウエアやスニーカーや時計などのファッションアイテムについて、誰かに気づいてもらえると嬉しかったりしますよね!ちょうど、そんな感じ。デーモンは、サッカーも大好きだし、日本の歌舞伎や相撲などの伝統文化にも興味があったりで、好奇心旺盛なアーティストだったので、その後の来日の際、メンバーとJリーグ観戦に誘われて、一緒に行くことになったりしたんだけど、いつも、音楽以外の話をしたがっていました。

また、レディオヘッドのトム・ヨークも、取材時間内の音楽の話が終わってからの、普通の会話で親しくなっていきました。

(以下、「NO1」(オリコン)の記事から抜粋)

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オックスフォードでレディオヘッドのライブを見た日、予定されていた私のインタビューは、他誌のインタビューの時間の都合で、結局できなかった。取材のためのホテルのラウンジでトムに「君のインタビューは?」と聞かれ、「時間がなくて、今日は残念だけどできないの」と答えると、「そうか、ごめんね」と言って手を差し出してきた。

握手をすると、彼の手はヒンヤリと冷たかった。

「手の冷たい人って、心が温かいって言うんですよ」、「本当に?」 トムに聞き返されたので、少し自信がなくなって、これってひょっとして日本だけの言い伝えなのかな、と心の中でアセリながら、「日本ではそう言うんだけど」と答える。

トムは「そういえばさっき、冷たいオレンジジュースを飲んだから、グラスが冷えてたからかも」なんて、ちょっとおどけた感じで言いながら、私と握手した方の手のひらをジッと見て、それから少しはにかんだようにテレ笑いしながら首を傾げた。

2ヶ月半が経ち、日本でトムのインタビューが出来ることになった。スタジオに現れたトムに、「やっとインタビュー出来る!」と声をかけると、「よし、やろう!」と気合の入った返事が返ってきた。

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この時は、撮影の合間に、トムが今読んでる本についてや、弟のことについて話した。本はヘルマン・ヘッセ、ブコウスキーを読んでいて、やはりビート文学を通過しているんだなぁ、と思い「ケルアックの『路上』は?」と聞くと、「実はケルアックは読んでないんだ。『路上』はみんなが絶賛するだろ?誰もが誉めるから読みたくないんだ(笑)」。そんな風に言いながら、その後、話していると、『路上』について評論するので、「えっ!ホントは読んだんじゃないの~?(笑)」なんて突っ込んだり。

「新譜をリリースして、たくさんの雑誌の取材を受けると思うけど、この雑誌に評価されて嬉しいとかってある?」と聞いたら、「雑誌はみんな同じだよ。でも、ジャーナリストに1人いるよ。ニック・ケント。彼が良いアルバム・レビューを書いてくれて、嬉しかったね」

アーティストで、自分のアルバムのレビューを読む人読まない人、気にする人気にしない人、もちろんさまざまだけど、この人の評価が嬉しい、って、その人がいない場所で名前が上がるなんて、なんて羨ましいんでしょう!と思うと同時に、そういう素の話をして貰えて嬉しい気持ちと、自分の書くレビューが、世界のどこにいても、アーティストの目にとまって、「嬉しかった」なんて言ってもらえるような、信頼される文章を書けるライターになりたい、と思いました。
それには、音楽だけじゃなくて、本も読んで、映画も観て、ファッションもラーメンも(?)、興味の幅を広げて、引き出しをたくさん持っていれば、もっと相手との会話の接点はより多くなるんじゃないのかな。
有名なアーティストだって、音楽のことだけを考えて生活しているわけじゃなくて、いろんなことに興味を持ってる。
そしてファンだってそうですよね。まず自分の足でちゃんと立って、その上で、大好きなアーティストを応援する。ちゃんと自分のライフスタイルがあって、やりたいことや興味のあること、そして仕事や学業などやるべきこともしっかりやって、そして共通の最高の楽しみとして、お互いが一番好きな音楽で感動を分かち合えるような信頼関係を築きたい、とアーティストも思っている。
アーティストの声(言葉)にもっと耳を傾けるためにも、音楽だけじゃない、自分の生き方(生活)をちゃんと追求していないと、大事な声も聞き逃してしまうかもしれません。

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2011年2月25日 (金)

今週はずっと渋谷。

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渋谷。

最近また好きになってきた街。

今週は毎日渋谷でした。カフェの取材。雑誌「SPUR」の取材。毎日コミュニケーションズとの打ち合わせ、ラーメン関連イベントの打ち合わせ。今週打ち合わせていることは、GW以降の話。

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画像は、今週2日連日お世話になった、渋谷の「九月堂」。「女子ラーメン部」のお気に入りのラーメン店で、いろんなラーメンを食べた後、やっぱりこういう懐かしい味が落ち着く~!というラーメン。玉子もめっちゃ美味しいんです!いつも真っ先に玉子から食べる私に、オーナー夫婦からは「そこから!?」と突っ込まれてます。真のラーメン通なら(笑)、まずはスープから、ですよね?・・・たぶん。

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1月にテレビ東京「美女学」でモーニング娘。のメンバーと取材をしたのも「九月堂」です!ね、窓側の席で撮影したのがわかりますよね。しかも、撮影は暗くなってから・・・。

で、なんとこの番組・・・DVDになって発売されるんですってね!うぎゃっ!!ホント世の中、自分の想像を超えたことが次々と起こりますね。

雑誌「SPUR」の取材は、私がセレクトした「女子ラーメン部」推薦のラーメン店を、SPUR編集部のライターさんが取材に回っているんですよ。私の撮影は、その中の1店で行うことになり、それが「九月堂」。

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瀬戸康史さんみたクルクルと動ければいいんですが(いやいや、そんなめっそうもないこと思ってません)、撮影される側になるとダメですね。が、それでも恐ろしいことに、次第に撮影に慣れてきている自分がいるんですよ(笑)。箸を上げたり、食べるていで口を開けたり、スープを飲んでみたり、玉子を食べてみたり・・・自分が自分とは思えないほど、慣れて動いてるじゃないですか!!うわぁ・・・冷静になると自分に冷める・・・。そしてカメラマンさんに「そこで、箸止めて!そのまま数枚とりま~す! あ、いいですね!はい、OK!」なんて言われていて、その声が急に頭の中にスコーンと入ってきた瞬間、「ん?何をやっているんだ、私?」みたいに、クールダウン。。。 やっぱり、そういう撮られる側のキャラじゃないな、と。

画像は、九月堂のオーナーにSPURのライターさんが取材中の図。スープの作り方についてマジメな話をしてます。

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さて、今からデザイナーと深夜MTGに行ってきます!待ち合わせは、森ガールの聖地「ハティフナット」。森ガールとは全く接点がないけど、観察を兼ねて、行ってきます~!

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2011年2月23日 (水)

クライストチャーチ

朝からずっとニュースではクライストチャーチ(ニュージーランド)の地震について報道している。

クライストチャーチの大聖堂が崩壊している映像も見ました。

以前、スノーボードのセルビデオのプロデュースした時、日本のプロスノーボーダー数人と、クライストチャーチに撮影で行った記憶が蘇ります。日本の夏、南半球が冬の時期に行ったニュージーランド。

クライストチャーチのロッジを借りて、撮影スタッフやスノーボーダー、クルー全員で宿泊して天候待ちしたりしながら、自炊しながらの約10日間くらい。ヘリスノーボーディングの撮影もしたなぁ・・・遠く懐かしい記憶。

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山の天候がすぐれず、撮休になった日、街を散歩して、大聖堂にも行った。中はシンと静まり返っていた。

その時私が撮影したスナップフォトは、後日、プロスノーボーダーの石川健二クンの本「エスカレーター」を作った時に、小さくデザインページに入っている。

テレビで見る崩れた大聖堂。いつか私もあそこに確かにいた。

自然と付き合いながら私たちは生きていかなければならなくて、時として、いや時を選ばず、自然が突如猛威をふるうこともあるけれど、人間も自然の中の一部だから、受け止めながら共存していくしかない・・・。

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2011年2月22日 (火)

ちゃんとリアルを生きてるか?

まだ3月1日号も発行前なのに、早くも次号の【strobo】(4/25発行)のインタビューブッキングが始まっています。

GW以降に公開される作品に出演している俳優たちに取材オファーを出したり、映画の宣伝会社から、取材してください~と連絡をいただいたり。撮影ロケ地での取材とインタビューをやりませんか?という俳優の事務所からのお誘いなど、いろいろな作品へのアプローチがあって、その中から、【strobo】が推薦したい作品に出演している俳優の方たちと、現在スケジュール調整中。

今日ってまだ22日だったんですね!なんか勝手に自分の頭の中のカレンダーでは2月最終日くらいのイメージでした。こういう感覚、しょっちゅうです。多分、いつも少しだけ先にことをやっているので(今なら4月発売のカフェ本と次のstroboとかね)、時間的感覚が先へ先へと行ってしまうんですよね。俳優やミュージシャンもそうだと思います。レコーディングしてからリリースまで時間があって、レコーディングを終えた時点で、感覚的にはフィニッシュ。で、発売が3ヶ月後だとしたら、そこに近い時間にいるような気持ちになる、というか。俳優だったら、映画を撮影している時間と、公開されるまでのタイムラグ。こういう風に、今自分がやってることと、それが世の中の人の目に触れるまでのタイムラグがある仕事をしてる人たちは、リアルな時間が微妙にわからなくなる、と聞きますが、それ、すごくわかります。

私自身で言えば、その感覚はあまり良いこととは思ってません。どこにいて、今何を思って、自分のリアルはどこにあるのか?が、時として見失いそうになり・・・リアル感というものに鈍感になってしまうというか、ふわっとした中なのにせわしなくしているような、まるで映画「脳内ニューヨーク」みたいな錯覚に陥るからです。

昨夜は【strobo】スタッフと深夜24時過ぎまで、カフェで次号についてのMTG。どの映画の主演俳優に取材オファーを出そうか?とか、カメラマンの撮影方法や、レビューを誰に依頼しようか、などディスカッション。

24時を回って、カフェを出る。外は冷え込んでいて、耳や手が一気に冷たくなり、コートの中に身体をちぢこませてしまう。とりあえず、カフェ本を入稿したら、スタッフ全員で打ち上げやりたいね、とか、春になる前に、高尾山に登る計画も進めよう!とか、カフェ本の発売後に、カフェを貸しきって、パーティーを開こう! どこのカフェを貸し切る? なんて、気持ちがあったかくなるような会話をしながら、それぞれの家路に。

ここは東京で、深夜でもカフェでおしゃべりしてる人たちがたくさんいて、その中で私たちもちょっとした未来の楽しい計画を語り合ってて・・・・・・これが2011年の私のリアルなのかな? なんてことをボンヤリと考えながら、見上げた空に、「ここからじゃ、星も見えないなぁ~」ってつぶやきつつ、明日も頑張るゾー!と心の中で自分に小さく気合を入れる。

なんだか、全然成長していないな、と時々思う。変わらないのか?変われないのか?ずっとこんな調子だ。どこで皆、道を逸れてしまうのか、どこかのインターチェンジで別の道に切り替えたのか、わからないけど、このザックリとした業界の中で、カメラマンもライターも編集も、アーティストも、出会っては消えていき、同じ仲間で長く続けられるプロジェクトは少ない。

だからこそ、今一緒に仕事をしてる仲間全てが大切だし、ずっと一緒にやっていけたらなって思う。この仲間がいれば、どんな仕事だってやれそうな気がする。そして、いつでも新しい出会いはウェルカム!だ。皆がいるから、私も生かされている。その逆に、私も誰かを輝かせる小さな助けになってるかもしれない。

変われないのか?変わらないのか?それはわからないけど、私はまだ当分はここにいるよ。

目の回るようなスピードの中で過ぎていく日々が、きっと今の私のリアルなんだろう。

明日の「SPUR」の撮影は渋谷で。何着てこ。

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カフェ本製作のバックステージ(3)。

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カフェの取材が昨日オールアップしました~!

約1ケ月の間に73店の取材!いやぁ~大変でした。73店って、言うのは簡単ですが、実際1店1店ライターとカメラマンが行って、取材して・・・というのは、取材を始めた当初は、ホントに終わりが来るのだろうか?と心配になるくらいのハードスケジュールでした。

ライターに取材を依頼しつつも、私自身も取材をし、さらに、それぞれのライターの取材現場にも顔を出すようにしていたので、この期間は毎朝早起きでした!

最後に取材したカフェは、渋谷の人気カフェ「attic room」。屋根裏部屋をイメージしたカフェです。

カフェのスーパーバイザーの鈴木さんに「ブログ見てますよ。ものすごい量のカフェ取材、大変ですね~」と言われ、恐縮。

ガトーショコラとカプチーノを撮影しました。撮影後、カメラマンが店内や外観、カフェの看板などを撮影している間に、「味見させてください~」と、撮影したばかりのガトーショコラを試食! ・・・の前に、ガトーショコラの盛り方を見て「!」とヒラメイタ私は、「うわぁ!船が岩に乗り上げたみたいな感じですよね!!」と、失礼発言(笑)。鈴木さんは心の中で、「おい、コラ」と思ったかもしれませんが、やさしくスマイル。

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attic roomと、近所にあるastral lampの両方の店を鈴木さんが統括して見ているんですけど、カフェのコンセプトが面白いんですよ!魔女にさらわれた子供が隠されてた部屋、とか。いずれにしても、英国っぽい雰囲気なんですよね。きっとオーナーはハリー・ポッターとか好きに違いない!と、勝手に思ってみたり(笑)。壁の棚や、いろんな所に置かれている小物類や雑貨、絵本などが、見てるだけで物語の中へ連れていかれるような気分になって楽しいですね。

渋谷のど真ん中のビルの中。窓を開けると、渋谷のいろんな音が混ざったガヤガヤした音が聞こえてくれけど、それがまた心地いい。

渋谷のカフェで、長い1ケ月のカフェ取材を締めくくれて良かったな、と思いながら、ライター陣は原稿書きに突入です!

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カフェ本製作のバックステージ(2)。

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本の表紙を作ろう!

出版社の担当者と、表1(表紙)のイメージのすり合わせをします。本のサイズがA4で縦長なので、表1用の画像をタテイチの1枚の画像でいこう!ということになります。

たくさんの画像を使ってコラージュするみたいにデザインして、カフェの雰囲気を伝えるデザインの場合もあれば、インパクトのある良い画像1点で伝える!という視点の表1・・・今回は、どちらがいいか?

しかも、表1のデザインは本誌の中ページのデザインよりも先行して進められます。だから、取材前半で撮影したカフェの画像が使用されることにもなり、表1を意識したキメの撮影も、カフェ取材の中でやらなけれないけないので、表1に関しては事前に撮影イメージを固めておく必要があります。

今回の表1用の撮影は、カフェ+スイーツ。ラテアートをやっているカフェと、色鮮やかなオリジナルスイーツの組み合わせ。カフェを手前にして、後ろにスイーツが写るようにして、タテイチに納める、ということを事前に決めました。

上の画像を見てもらえばわかるように、カフェごとに、表1になといいな~と願いを込めつつ、撮影しています。構図は一緒でも、ラテやスイーツが変わるだけで、ずい分印象も変わって見えますよね。こうしていくつかの候補画像が集まり、その中から、今回の表1用の1点の画像が決定!どんな画像が選ばれたのかは、次回に続きます~。

いよいよ表1のデザインです。デザイナーと打ち合わせして、いくつかパターンを出し合います。タイトルをどこに入れるか?タイトルロゴはどのようにデザインにするか?

カフェ本製作はここからパソコンと向かい合う日々に突入です!

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2011年2月21日 (月)

カフェ本製作のバックステージ(1)

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現在、カフェ本製作中!今週でカフェの取材全73店、オールアップです!ここからは画像セレクトしたり、原稿を書いたり、ページデザインに移行します。第二段階、ですね。

私は編集長なんですが、どんな仕事をしているか、ちょっとバックステージを公開。

まず、カフェ本製作依頼を受け、スタッフ選びから作業はスタート。それが去年の12月上旬くらいのこと。年末年始の休みを挟んで、年明けから取材カフェのリストアップ。「4月発売」ということが決まっていたので、スケジュールは逆読みしていくと・・・入稿が3月上旬。2月20日くらいまでに全店の取材をアップしていないと、入稿が間に合わない!ってことは、1月後半から約1ヶ月で73店の取材を・・・うわぁ!出来るかなぁ・・・始まる前から焦る。。。

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カフェに限らず飲食店などの取材は、店のオープン前に行われます。お客さんが写りこまないように店内撮影するために。大抵オープン1時間前くらいに取材するんですが、オープンが9時の店だったら、8時から取材。ほぼ午前中しか取材が出来ないので、カメラマン2人とライター5人で、大きく2チームに分けて取材を進めることにしました。

ライターを選定し、一人ひとりに連絡して、会って、企画を説明して、取材して欲しいエリアをお願いして、取材のポイントや撮影の仕方をレクチャー。ラテアートのある店は、必ず撮影して欲しい、とか。ラテアートとスイーツの画像はラテを手前にしてタテイチ(普通に使ってるけど業界用語? タテ画像。縦の位置という意味かな?)で撮影して欲しい、など、具体的に細かい指示をしています。

例えば「恵比寿・中目黒」エリア。ライターはミッチー。ミッチーは女子ラーメン部の主力メンバーなので、ラーメン、そしてカレーも取材していて、ものすごく信頼してるので、巻頭ページにもあたる「恵比寿・中目黒」エリアをメインにお願いしました。取材するカフェのリストアップから始まり、取材のアポイント入れ、ブッキング、取材。テキストの「文章の調子(ノリ)」も、ミッチーの書くテキストを基準にしています。ライター全員が使っている取材シートもミッチーが作ったものをベースにしています。

私はコントロールタワーみたいなポジションなので、5人のライターとカメラマンのスケジュール調整をします。少しでもロスのない移動とか考えつつ、ちょっと遠い場所にあるカフェ取材は私が引き受けることにしました。

それぞれのライターの取材の初日には立会い、カメラマンとライターに取材のポイントを説明したりしながら、それぞれ経験も積んできているライターなので、あとはお任せ!

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そんな中、今回、「取材初めて!」という20代元気女子をスカウトしたので、彼女にはいろいろ教えてあげつつ、見守りつつ、取材デビューをフォロー!

彼女は普段は派遣OLです。たまたま去年、ある会社のエライ方との食事会の時、参加していた女子社員の1人でした。食事会の後、メールをもらって、私のやってる仕事にすごく興味を持ってる、という熱意溢れる内容だったので、最近あまりそういう自分をプッシュしてくる子に出会ってなかったので、ピンときました。彼女は私のやっているような仕事に向いてるタイプだな、と。【strobo】も毎号配布先まで探しに行って、入手したら感想もビッシリ送ってくれました。でも、その時は、具体的に彼女に仕事をお願いしてみよう、とまでは考えていませんでした。OLの仕事が平日17時まで、ということなので、17時以降と土日で何か手伝える仕事があれば、【strobo】の発送など手伝います!という彼女の「参加したい!」という気持ちが嬉しかったので、私も機会を探していました。

どんな文章を書けるか、が先じゃないんですよね。こういう仕事をやってみたい、という気持ちがどれだけあるか、が先。私はそっちを見ます。文章はこれから教えてあげれば、いくらでも上達できるけど、取材をしたい、とか、本作りに参加したい、空いてる時間だけでも参加したい、みたいな熱意は、教えてあげる以前のものだし、その気持ちがないと、続かないから。

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ショップの取材経験がなくても、どんな文章が書けるかもわからなくても、彼女なら出来る!と信頼できたので、今回カフェ本を作ることになった時、「土曜日だけでも取材してライターに挑戦してみない?」と、初めて仕事依頼をしてみました。迷うまもなく「やります!やりたいです!」との返事。きっと彼女ならそう言ってくれると思いました。

カメラマンとは、実際の取材現場で、スイーツ撮影について意見交換しながら撮影方法を確認していきます。画面にどこまで入れるか?皿は全部入れるか?スイーツの撮影する角度は?横からか、俯瞰か? スイーツのどこに焦点をもってくるか。ドリンクを一緒の画面に入れる場合、どこに置くか?画像の明るさは?など。

ライター、カメラマンに方向性だけちゃんと伝えられたら、最初の取材だけは顔を出しますが、あとはお任せ。そして、取材最終日にまた顔を出して、「お疲れさま!」と声をかける。

今回スカウトした子の担当は「下北沢エリア」と「駒沢大学エリア」。取材初日は、なんせ取材自体初めての経験ということなので、結構緊張しているみたいでしたね。お店の人との会話もギコチなくて、どういう手順で時間内に取材を進めていけばいいのか、時間配分の感覚も全然掴めていなかったけど、この週末の最後の店の取材で、駒沢の「ムニャ」をのぞきに行くと・・・なんとまあ!堂々と取材してましたよ!(v^ー゜)!

カフェ取材は明日でオールアップ!

ここからは原稿書き、マップ製作、ページのデザインに突入します。

私は、全部の画像の整理から・・・・。膨大な画像をチェックして、使用する画像をセレクトする作業は、集中してやっていると、時間がいつのまにか過ぎていきます。

カフェ本製作の後半の話は、また今度。

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*雑誌の見方などに興味のある方は、先日書いた「意図せぬ方向で近づいてる・・・?」のコメント欄を読んでみてください。SPURをこんな風に見てみよう!的なコメントを昨夜書いたんですが、自分でも書き出してみたらおもしろかったので。→コチラのコメント欄。

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2011年2月20日 (日)

映画「ブローン・アパート」

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1月29日に公開されてました!すっかりレビューアップするのを忘れていました。

毎月、次号の【strobo】でレビュー掲載する作品をセレクトしながら試写を観ているのですが、この作品は、ちょっと残念だった作品。

試写状に、ユアン・マクレガーの名前を見た時、なんか久しく彼の出演作品を観てなかったなぁと思い、久しぶりにスクリーンの中のユアン・マクレガーの演技を観たくなって、試写室に向ったのです。

物語の導入はこんな感じ---。

ロンドン。ある午後、幼い息子と警察官の夫をサッカー観戦に送り出し、恋人を情事を楽しむ若い母親の目に、TVが映し出すスタジアムでの大規模な自爆テロの映像が飛び込んできた!息子と夫は犠牲者となり、彼女は喪失感と罪悪感でショックを受ける。そんな時、夫の上司が近づいてくる・・・警察は何かを隠そうとしているのか・・・?

まず、ロンドン大好きなので、イーストエンドの生活観溢れるアパートと、アーセナルとチェルシーのゲームを観に行くという彼らの日常が、私の体験ではないのに、どこか懐かしく感じました。

私は今となっては東京で暮らしている時間が一番長いけれど、その次は実家のある故郷、そして3番目にロンドンが滞在日数では長い場所なので(とは言っても、のべ200日くらいかな)、ロンドンが舞台になってる作品は、観てるだけで街の匂いとか思い出しします。

物語の始まりは、テロによるスタジアムの大爆破!という衝撃的なシーンと、そこで最愛の息子を失うという悲しみによる重苦しい雰囲気なんですが、中盤以降、テロ事件の真相を追い始めてからが、どうにもこうにも今イチ小規模。

ユアン・マクレガーは新聞記者役。過去に大ヒット作で素晴らしい役に出会ってしまっていると、なかなかそれを越えることが難しいですよね。「トレインスポッティング」や、「スター・ウォーズ」とか、秀逸ですもの! でも、役者という職業は、続けていくことで、またサイクルの中で、ピタッとはまる良い作品に出会えるかもしれない。モチロン出会えないかもしれない。

主演の若い母役はミシェル・ウィリアムズ。「ブロークバック・マウンテン」、「脳内ニューヨーク」、「シャッターアイランド」などで注目を集める若手実力派の1人。スカーレット・ヨハンソン的ななポジションかな・・・と思ったら、スカーレットの方が4歳若いのでした。

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先に言ったもの勝ちなのか・・・?

以前、渋谷FMの金曜日深夜、横ノリ系のストリート色満載の番組「SHIVUYA TRIBE」のプロデューサー兼パーソナリティをやってました。

横ノリ系・・・スノーボード、スケートボード、サーフィンなどね。

ちなみに、タイトルのSHIVUYA(渋谷)の「VU」はVです。・・・ってことでピン!ときた人は井上三太ファン。タイトルの表記については番組開始のとき、三太さんにメールを送って、OKもらいました。

この番組はすっごく渋谷っていうか、ストリートを意識していて、毎週プロスノーボーダー、サーファー、スケーター、BMXのライダーがスタジオに来て1時間トークする番組なんだけど、番組の中でかける曲は全部ゲストのプロライダーが選曲してるから、ハウスからHIP HOP、メロコア、R&B・・・ホントいろいろ。

音楽の趣味ってその人がよく現れますよね。毎週、ゲストが持って来たCDをかけたりしながら、フリートーク! これがハチャメチャで、面白くて、人気のあった番組なんだけど、生放送はホントやるか、やられるか(笑)。

言ったもの勝ちなんだな、と心に刻むことになりました・・・。

というのも、スノボやスケボーのプロの人たちは、ヤンチャが多いので、生放送は気が抜けないんです。

例えば・・・

突然、「あっ!きよりさん、ヤメテ!そこ、さわんないで!」・・・とか、言うんですよ!!!ラジオは声だけですからね、「えっ、何?私、何もしてないよ!!!」と抗議したところで、「ちょっ、ちょっと待ってよ!殴んないでよ~!ごめんなさい、きよりさん!」なんて言われちゃうんです。 モチロン、さわってませんし、殴ってませんよ!(笑) むしろ被害者な私、、、、なんですが、結局先に言った者勝ちっていうか、先制攻撃仕掛けた方が主導権を握ってて、仕掛けられた方は、守るばかり。

時には私も言ってやりましたよ!「○△くん、スタジオで脱がないでよ~!ちょっと~!腹筋とか見せなくていいから!!」とかね(笑)。

このくらいの話だったらカワイイけど、商標登録なんかも先に登録したもの勝ちみたいなことありますからね。政治だって、そういう場面、よく見ますよね。とりあえず耳触りのいいことを言っておく、とかね。あと、雑誌やネットニュースなどの盛り記事とかもね。先にドカッと大袈裟に言ってしまうことで先行してしまい、たとえ事実じゃないとわかっても、その訂正とか修正記事は、最初の記事に比べたらホンノ小さな扱いだったりしますからね。そしたら、やっぱり、とりあえず大袈裟でも言ったもの勝ちなのか?ってことになりますよね。納得いかなくても、あなどれないんですよね。。。

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2011年2月18日 (金)

【strobo】予告編。

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Mizo

3月1日から配布開始する【strobo】最新号。インタビューページの扉ページだけチョイ見せ致します。

瀬戸さんのページは、瀬戸さんの靴底にテキスト載せてます。カメラマンの木村さんが寝転がって撮影してました!

溝端さんは、映画「高校デビュー」の小宮山ヨウのイメージ+ちょっとセンチメンタルな感じの画像を扉ページに選びました。

【strobo】を作りながら、「結局、画像の持つパワーと説得力には、言葉は勝てないな」と思います。素晴らしい画像があれば、その画像を通してアーティストの伝えたい気持ちの大半は感じ取れる、というか、余計な説明はいらない。だから、撮影にも力を入れたいんですよね。事前にカメラマンと、撮影の仕方なども打ち合わせしています。

素敵な画像が上がったら、なるべくその画像を邪魔しないようにテキストを流し込むようにデザイナーにお願いしています。

つづきのページは、実物を手にして、読んでみてください!【strobo】はサイズが小さい(B6サイズ)のですが、見つけてくださいね!

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【strobo】最新号の配布先リスト

*クリックすると拡大して見れます。

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意図せぬ方向で近づいてる・・・?

【strobo】を入稿した翌朝、青山にあるカフェ「Dragonfly cafe」の取材。ファッションブランドzuccaが経営しているおしゃれなカフェです。

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このカフェ、都内のカフェの中で、私のお気に入りベスト5に入る大好きカフェの1つです。表参道の交差点からほど近いファッションエリアにあって、一歩路地を入ったところにあるんですが、緑に囲まれていて、都会の喧騒を忘れてしまうような環境が気に入っています。特に、夏のテラス席は最高!

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充実したスイーツメニューの中でも、「月桂樹のパウンドケーキ」は絶品!このケーキは、ローリエとマルベリーを使っていて、甘くない、むしろちょっと苦いオトナなケーキなんです!時々無性にこのケーキが食べたくなって、出かけてしまうカフェ。

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午後からは、今度は私が取材される側。

女性ファッション誌「SPUR」の取材を受けました。ハイブランドのモード誌です。3月発売の号で、2pで私のコメントなどが掲載される企画ページ。撮影は後日、ということで打ち合わせ+インタビュー。オシャレなページに仕上がること間違いなしだと思うので、今から楽しみです!

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取材してくださった編集担当+ライターの方が、「SPUR」最新号を持ってきてくれました。自宅に帰ってから、「SPUR」を読もう!と見てみると・・・あ!東方神起のインタビューが掲載されてました。わぁ~、掲載号は違うけど、同じ雑誌にピックアップされるなんて、ほんのちょっと距離が近くなってるみたいで、嬉しいですね。

だけど・・・・・・・・・・・・・・・・

またしても私のピックアップは「女子ラーメン部」!!!!(笑) 

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2011年2月17日 (木)

【strobo】入稿までの数日。

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やったー!この開放感! 本日夕方、ピックアップに来たバイク便に入稿データを渡して、作業アップ!

一瞬の達成感。でも、次にやらなきゃいけないことが待っている。だけど、ひと区切り出来たので、ホッとしています。

入稿までの今週の数日・・・学芸大学のカフェ「EMPORIO」の取材、フジテレビの取材、恵比寿のカフェ「coci」でフードコーディネーターの取材、試写会で「高校デビュー」を観て、恵比寿のカフェ「Dexee Diner」で大きなパンケーキを撮影して、食べて、今号から【strobo】の配布協力をしてくれることになり、新宿のお気に入りのブックカフェ「ブルックリン・パーラー」でライターとMTG、そして今朝は「花カフェnappa69」の取材。車で片道1時間弱。

画像の説明。左から/学芸大学のカフェ「EMPORIO」。アサイーとオムライスが絶品/Dexee Dinerのパンケーキは、すごいボリューム!1つを3人くらいで食べる感じ?/御茶ノ水のニコライ堂がキレイだったので写メ/マイカーには雪がまだ残っていた!

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2011年2月15日 (火)

好きなコトを仕事にするということ。

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朝、窓から外を見ると、雪景色。屋根に雪が積もっていました。空気も心なしか澄んでいるような気がしました。

もう少しゆっくり、この景色を見ながら、煎れたてのコーヒーを飲んで、のんびりしたいけど、そうも言ってはいられません。

本日の課題は・・・

strobo入稿前の確認。先週末までに取材した俳優の事務所と、映画のPR会社に、デザインページを見てもらっているので、最終的に修正部分はないか確認して、入稿準備。午後には六本木の試写室で1本試写を観て、カフェ取材を終えたライターと合流してMTG。依頼を受けて進めている案件は・・・webのコンテンツとの特集ページへの協力、関西の読売テレビの番組企画、集英社の女性ファッション誌の企画ページ、などなど。

自分がアイデアを出して企画書を作成してプレゼンして獲得した仕事は、フィニッシュまで自分自身の中でイメージ出来ているけど、依頼される仕事は、まず、いつ依頼が来るかも想定していないので、ある日突然オファーが来て始まる仕事。だから、依頼された時点からイキナリ始まる人間関係、というか。そして、そのフィニッシュラインも、依頼主の頭の中にはあっても、私はわからないので、相手のイメージしてることやリクエストに応えていく作業。これもなかなか面白いのです。試されてるような緊張感もあるしね。

現在作業中の仕事がヤマを越え、なんとなくフィニッシュラインが見え始めてくると、さあて、そろそろその次のコトも考えなくちゃ。

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休みなし、ですね。去年も2日連続でオフにした日はなかったです。でもね、時間は生み出せるし、第一、自分の好きなことを仕事にしているんだから、忙しいことが幸せだなぁ、と思うんですよね。

忙しいと、休みが欲しいと思い、休みが続くと仕事がしたいと思う・・・そういう感じなのかもしれないけど、休みが続いたら不安になっちゃいますね。結局無いモノねだりなんですよ。

今は、休みたいってあまり思いません。いずれ、もっとずっと先・・・おばあちゃんになったら、アーティストのインタビューとかカフェ取材とか、絶対やってないでしょ(笑)。やりたいって言ったって、無理でしょ。今やれてることは永遠じゃないんです。1つ1つ全部今しか出来ないことなんですよ。それは誰でもそう。今日やらなくても、また今度やれる、とか、今日会えなくても、またいつだって会える・・・そんな風に出会いとかチャンスとかを簡単に考えたら損をすると思うんです。いつだって会えると思ってたのに、二度と会えなくなった人もたくさんいます。今度やろうと先延ばしにしてた仕事を、他の人がやってることも。ガツガツ焦ってやっていけ、というんじゃないんです。今与えられていることは、いつも全力で取り組み、絶対先延ばしにしない。今持ってる感覚は今だけのものなんだし、今表現したことは過去でも未来でもなく、今表現しておかないと、そのチャンスはなくなってしまうから。

そういう意味では、日々、瞬間瞬間がジャッジの連続です。やるか、やらないか。

その、「やるか、やらないか」を決める時の私のボーダーラインは大きく2つあって、自分が企画して進める案件に関しては、自分にとってそれが「好きか、嫌いか」、「カッコいいか、カッコ悪いか」で、ジャッジしています。

一方、依頼された仕事に関しては、また違うジャッジをしています。依頼される、ということは、先方が、その仕事を私にやって欲しいと思ってる、というこで、完成形のイメージも依頼主の頭の中にある。依頼された仕事は、好きか、嫌いかよりも、「まず、やる!」ということを優先させています。依頼に応えれる自分でいるかどうかを、私自身が試したいから。だから、これからも、どんどん無理難題を依頼してください!

好きなコトを仕事に出来ている人は、世の中のほんの一部だと思うんです。

それがわかるからこそ、自分は恵まれていると自覚した上で、全力で向わないと、その好きなことも続けていけなくなる、という厳しい世の中だと思います。

だから今年も、休みなんてなくてもいいんです。休みは、仕事の合間を見つけてちょいょい息抜きできれば、あとは全部仕事でもいいと思ってます。だってホント一生は続けられないことだから。将来、おばあちゃんになって思い返す2011年の現在の日々が、きっと眩しくキラキラ輝いている自分の幸せな時間の記憶になればいいなと思うから。

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2011年2月14日 (月)

「アーティストとファン」について思うこと。(12)

インタビュー論

*オマケの話、追記。

振り返ってみれば、日本のミュージシャン、俳優、UKバンド、プロスノーボーダー、クラブDJ、モデル・・・たくさんのクリエイター達のインタビューをしてきた。バンドブームの頃に音楽ライターをスタートさせて(*レコード会社の社員と並行してやっていた)、それ以降、会って、インタビューしたアーティスト数は1500人とか、多分それ以上は軽くいってるんじゃないかな。ちゃんと数えたことはないけど、バンドブームの頃は1日2~3人のインタビューなんてスケジュールもザラだった。

インタビューというのは経験すれば経験するほど面白いもので、自分の中で何度か転換期があった。他の誰にも語ってくれないようなことをアーティストが語ってくれた時の高揚感や、どうしたって分かり合えずに平行線みたいな感じでタイムオーバーのこともあった。自分のインタビューに納得がいかず、帰り道、泣きながら六本木界隈で立てなくなったこともあった。

発売された雑誌を見たミュージシャンから「あの記事、良かったね」と感想を言ってもらえたり、「次回もインタビューしてほしい」と言われたり、「本を出すから書いてほしい」と指名されることは、最高の喜び。

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インタビュー原稿が真っ赤にチェックされて戻ってきた時、そこにインタビューで答えていないような内容まで追加されてきた時には、「だったら最初からインタビューなんて受けずに、自分の言いたいことだけ書いて提出すればいいのに!」とムカついたり・・・(笑)。(*画像は自戒のためにも写メ保存した、真っ赤になって戻ってきたテキスト)

おもしろエピソードなんて、そりゃあもう山ほどあります。半分以上が書けないような話です。時間が経っても、やっぱり書けないコトばかりです。でも、紹介できるエピソードもたくさんあるので、思い出しながら書いてみようと思います。

私、過去にあまり執着しないタイプなので、放っておくと、素敵なエピソードさえも忘れそうになってたり。自分の脳内ハードディスクの容量がいっぱいで、古い記憶から自動削除されてるみたいです!(笑)

そして最近はまた、自分の中のインタビュー哲学的な悟りの中で、何度目かの転機を抜けて、また新しい感覚でインタビューをしています。

ライフワークの【strobo】は、映画館で配布しているフリーペーパーで、毎号3~4人の俳優のインタビューを掲載しています。インタビューする上で、絶対ゆずりたくない自分の作ったルールがあって、そこだけはこだわっていこう!と思ってます。【strobo】を続けるうちに、アーティストや事務所の方、配給会社やPR会社の方たちに、少しずつ、私がこだわってる部分が理解してもらえて、ものすごく賛同してくださる方もたくさんいて、それこそが【strobo】の特徴になってきたと思います。そして現在、3月1日号の入稿直前!

今回は、インタビューについての私の考え方、それを読む側のファンの立場、アーティストに言われたことなどを書いてみようと思います。

ファンが読みたくなるインタビューが出来ているか? アーティストが、またあの人のインタビューを受けたいと思ったか? そして私自身が、この人のインタビューをやりたい、もっと聞きたいことがある!と興味が尽きないか。----その全てが重なったら、いいインタビュー記事、ってことだと思います。2番目に書いた、アーティストが~という点ですが、「インタビュアーなんて誰でも同じ、誰でもいい」とアーティストが思うようなインタビューはしたくない、と思っています。記名原稿ということへのこだわり、自信と誇りを持ちたいんです。

ところで、インタビュアーになるには? 資格なんていりません。だから、誰だってなろうと思えばなれるんですよ! そう、だからインタビューだからって大袈裟に構えず、人と人が面と向かって会話する場、と考えれば、日頃から誰だってやってることでしょ? 友達と、恋人と、家族と、日常の中で質問したり、答えたり、会話しているでしょ。究極はそこかな、と。自然な会話。でも親しい友達だからこそ、話せること。そういうインタビューが理想です。

どうやら長い話になりそうですね。

では、現在進行形の【strobo】の、こだわっている部分について、から。

【strobo】はフリーペーパーなんですが、撮影、デザイン、インタビュー、そして【strobo】に出てくれる俳優・・・これらに、ものすごくこだわっています。そして映画のレビューにも。・・・と言っても、そんなにスゴイことじゃないんですよ。普通の感覚だけど、みんなが面倒だなと思うことを、面倒がらずにやってるだけで。

いろんな雑誌に新作映画紹介のコーナーって大抵ありますよね。情報誌やWEB映画サイトもたくさんあります。そこに掲載されているレビューのうち、実際ライターが試写を観て原稿を書いているものって、半分もないくらいなんじゃないかなと思います。プレス資料からの抜粋で、ポイントをまとめる短い紹介記事だったら、わざわざ試写に足を運ばなくても充分書けるから。でも、それって、レビューじゃないよね。リライトでしょ。

テレビで映画のCMを観た時、有名な映画評論家が「これは絶対観るべき!」みたいなキメのセリフを言ってるCMよりも、映画を観たばかりの一般客が「感動しましたぁ!」って言ってる方が、そうなんだぁ、と思えたりしますよね。それがもっと身近になって、ランチしながら友達が「日曜日に△△って映画観たんだけどさぁ、すっごい面白かったよ!」って言葉の方が信じられる。観てみたいな、と思える。有名な評論家が上から言うより、親しい友達の言葉の方が、ずっと説得力がある。・・・以前からそんなことを思っていました。

だから、【strobo】では、映画評論家や映画ライターがレビューを書いていません。自分の言葉で話してくれる会話が面白い人に声を書けて、試写に誘って、テキストを書いてもらってます。そのレビューも、資料を抜粋したような平均的なことじゃなく、映画を観たその人自身がどう思ったか? 「自分に引きつけて書いて欲しい、私がどう思ったか、と書いて欲しい」と、リクエストしています。例えば映画「ランナウェイズ」のレビューだったら、ランナウェイズが大好きな、バンドやってる女性ボーカルのsanaさんに声をかけました。和製ジョーン・ジェットを目指している彼女の書く文章は、女性でバンドをやってるからこそ書ける内容。

大切にしていることは、友達同士で映画を観た後、あそこの場面がどうした、とか、エンディングが納得いかない、とか、おしゃべりする感覚。

そしてピックアップする作品はハリウッドの大作よりもミニシアター系のいい作品をセレクト。大作は、いろんなところで目にすると思うから、それ以外の作品で、多くの人に知って欲しい作品をセレクトしています。

なんとなく【strobo】が好きな作品傾向ってのがあって、映画のPR会社の方から「今回の作品はstroboさんっぽい作品なんですよ!ぜひ!!」みたいに、誘われると嬉しいですね。

インタビューは・・・これが最大のこだわってる部分なんですが、「独占取材」であること。こう書くと、え?普通は独占取材じゃないの?と驚く方も多いと思います。はい、そうなんですよ。先日ある俳優の取材をした時、他誌のライターさんが「単独のインタビューなんて、ほとんどやったことないです」と言ってたけど、実際、単独スケジュールって、なかなか貰えないんですよ。

映画のPRのために、宣伝を仕切るPR会社が出演者から時間がもらえるのが、1日とか2日くらいだったとして、その中で、あらゆる取材を効率良くブッキングしなくてはいけません。特に来日俳優みたいにビッグネームだったら、テレビ媒体から優先的に時間を確保していくので、紙媒体は合同インタビューなんて当たりまえ。WEB媒体は紙媒体よりも時間がもらえない。だから、合同インタビューが当たり前になってきているんですよね。

でも、他誌と同じインタビュー内容が掲載されるんだったら、【strobo】で無理してやる必要ないな、と私は思ってしまうので、撮影もインタビューも単独スケジュールで貰えなかったら、仕方ない、とパスすることに。この場合、結構葛藤もあります。何度もありました。人気俳優の時間が4~5社合同インタビューだったら出ますよ、と誘われた時など特に。合同でもいいからインタビューに参加しておこうかな・・・という葛藤。この質問は私にしか聞けないだろう?というような質問を投げかけて、キャッチーな返答があったとしても、合同インタビューだと、どの雑誌にもその発言が掲載されてしまう。誰がやってもいいインタビューなら、しなくてもいい、と思っているので、たとえ5分でも10分でも、1対1でインタビューしたい、ということにこだわっています。

そして撮影。撮影には情熱をかけています!(笑) ファンが見た時、思わず切り取って保存したくなるような写真が撮りたい!そういう演出がしたい!こんな構図でページ構成したい!など、ヴィジュアルへの探求心は突きません。事前にカメラマンと作戦会議をするところから、楽しい!いつも「ファンはどういう写真が見たいだろうか? どういう写真を保存版、と思うだろうか?」ということを考えています。

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そういえばグラミー賞でB'zの松本さんの受賞がニュースになっていましたが、かつて、専門学校の特別講師に呼ばれて音楽ライターの仕事について話した時、生徒からの質問は「○△さんに会ったことありますか?どういう人でしたか?」という質問ばかりでした。音楽ライターになれば、好きなミュージシャンに会える!というのが志望動機の子が多かったみたい。でも、これは以前にも書きましたが、仕事の現場で「ファン」は線引きされちゃいますからね。熱狂的すぎてもアーティストに敬遠されちゃったり、ね。専門学校の生徒に「B’zのインタビューしたことありますか?」とか「Smapに会ったことありますか?」と質問されました。YES。今日、ニュースを見ながら、そういえばずっと前に1回だけ、B'zのインタビューもしたことあったなぁ・・・なんて思い出しました。あ、Smapもあります。

一番多く、何度もインタビューしたアーティストは、やっぱりバンドブームの頃の、J(S)W、バクチク、レピッシュ、X-japan、リンドバーグ、BAKU・・・彼らには1ケ月に必ず1回はインタビューしていました。多い時は月に数回も。バンドのメンバーの中でも、会話の波長の合う人があって、例えばX-japanだったら、私はヨシキとヒデのインタビューを担当することが多かったですね。UKバンドでは、ブラー、レディオヘッド、スーパーグラス、ASH、シャンプーのインタビューが多かったですね。

さて、いよいよここから本題。

バンド好きの音楽ファンで、音楽雑誌も自分で買って読んでいた時、軽~く世間話だけ、みたいなインタビュー記事を見ると、私だったらもっとこういうこと聞くのに!って思ってました(笑)。みんな、そうでしょ。この雑誌は今月写真がいい、永久保存版だ、とか、スタイリングがイマイチ、とか、このインタビュアーわかってる!とか、アーティストに対して上から見ててイヤだな、とか、アーティストとイチャコラしててイヤだな、とかね(笑)。私も同じ。私がインタビューするならきっともっと・・・!って思いがいつもありました。

レコード会社で働き始めると、ミュージシャンはかつてのファンとアーティストの関係から、同じ目標向う仕事仲間という見方になり、そのせいか仕事として、もっとミュージシャンの思いを伝えたい、と思うようになりました。基本、ミュージシャンはその音源や楽曲で自分を語っているので、それを言葉で説明する必要は本来ないと思います。だからこそ、ミュージシャンとファンの間にいて、ミュージシャンの熱意や思いを伝えるパイプ役になりたい!と思い、ソニーミュージックで働きながら、「インタビューやりたい!」って、ずっと言ってました。

その願いが叶って、ソニーマガジンズの音楽専門誌(*業界用語は「音専誌」(オンセンシ))で音楽ライターとしてデビューすることになりました。

(12)-②へつづく

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★オマケの話

上の画像、真っ赤に修正されて戻された原稿のエピソード。

そのアーティスのインタビューは、ホント楽しい時間でした。インタビューの終わった時点では。ちょっと肌荒れは気になったけど、仕事が忙しいんだね、と。

質問に対してポン!と素早く返してくれて、語り口調もザックバラン。少し辛口なことも、明るく語ってしまうので、自信が溢れる話しっぷりにどんどん引きこまれてゆきました。

その人はあるアーティスト名を上げて、カッコ悪い!と言いました。驚きました。大抵の場合、こういうシーンでよくあるのは、「あ、ここの部分カットしといてね」とか、「ここだけの話ね」と言って、インタビューでの心を許した間のオフレコトークになることんだけど、「あらら、そんなこと言っちゃって~」と言う私に、「別にそんなこと気にしなくていいんだよ。だってそう思うでしょ?」って、強気の発言。へぇ~スゴイなぁ!こんなに堂々と思ったことを言っても、まったく嫌な気持ちにならない。それはきっとこの人のキャラクターによるところも大きいんじゃないかな。ハッキリと「自分の好き、嫌い」が言えて、堂々としているその人に対して、好感を持って見ていたと思います。

会う前は、もっと気難しい人なのかな?ナルシストさんかな?と想像していたんだけれど、会ってみたらサッパリしてて、ズバッと気持ちいい発言の数々だったので、あぁ、私は今までこのアーティストをイメージだけで誤解してたんだなと思い、先入観についてちょっと反省しつつ、取材の帰り道、アシスタントの子と、「面白かったね」なんて話をしながら帰りました。

数日後、原稿が完成し、事務所チェックに回しました。

そして戻ってきたテキストは、真っ赤に修正されていました。元の文章が残ってないくらいの赤入れ。

発言は全て「です」「ます」に整えられ、「オレ」は「僕」に変わり、まあ、そういうのは日常茶飯事の校正で、むしろ修正してもらってOKな文字校正的部分なのですが、彼がズバッと発言している部分は全てカットで、インタビューの場で全く言ってないセリフが、勝手に付け加えられていました。っていうかインタビューが丸ごと作り変えられていて、私の聞いていない質問に、聞いていない答えもあり、誰に気を使っているのか?妙な優等生発言が付け加えられていました。

過去にもここまでの修正(っていうか全文書き換え)は受けたことがありません。

もうそれは、私がインタビューした内容ではありません。これだったら、FAXで質問を投げて、記入して戻してもらったらいいんじゃないのかな?インタビューする意味がないのでは?と告げると、それでもインタビューをして欲しいんだって言われました。その方がアーティストのモチベーションが上がるから。FAXに書くんじゃなくて、インタビュアーに質問されるってことが大切で、「取材」を受けたということに意味がある、と言われました。

そういうことだったら、もう好きなだけ書き直してもらっても結構ですよ。だけど、この原稿は私がインタビューしたものではないですから、クレジットは外させてもらいます。

・・・というワケで、原稿を書いてもライター名のクレジットは入れませんでした。

完成した原稿は、ごくごく優等生な普通の内容でした。読めばやっぱりナルシストっぽい感じ。ってことは、そうか、彼のインタビュー原稿はこうしていつも、整えられ、捏造されているのか。。。ガッカリだよ。

インタビュー中、うんうん!と共感したり、「そうですよね!」って同調した尖がった会話部分は全てカットされていました。

でもまあ、事務所の仕事はアーティストのイメージ管理も重要案件だから、百歩譲って、つまらない原稿になってても、仕方ないとしよう、と思っていたら、

「原稿チェックは全部本人がやっているんですよ」、と。

え~!?自分の発言を自分で撤回して、その場で言ってないことを書き加えたりしてるのは、全部本人チェックなんだ!いやもう驚きです。なんつー小さい奴なんだ。いやいや、事務所がそう言ったはいるものの、実際は本人チェックじゃなくて、事務所の意向と思いたい。

後にも先にも、数千件インタビューしてきて、この1件だけです。だから強烈に印象に残っています。当然それ以降、そのアーティストの言動を見ても、全く信用していません。

そして、インタビューする側としても、こういう仕事をしてはいけない、と自分に言い聞かせました。

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「めざましテレビ」から帰宅。

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ここ数日、ここはどこ?今何時?状態に陥っていました。

で、さっきまで「めざましテレビ」見てた人、画像のスイーツに見覚えありませんか? 朝5時半くらいにスイーツが紹介されたコーナーの取材で、お台場のフジテレビにいました~。

朝っていうか夜中の3時にフードコーディネーターの両角さんとフジテレビで待ち合わせ。夜中のドライブは気持ち良かったですね。銀座から有明の方へ抜ける道をスイスイと走って行きました。

両角さんは「バレンタイン+玄米粉」をテーマに、今日の3種類のスイーツのレシピを考え、作って、出演者で食べるというコーナー。

今日の3つのメニューは・・・

①玄米粉とココアのシフォンケーキ ②玄米粉のガトーショコラ ③玄米粉のチョコタルト

局内の「消えもの室」という(名前がいいですね)キッチンで制作して、本番直前にはスタジオ部分に移動して盛り付けなど準備でバタバタしつつ、5時半から本番。6時前に本番終了。

早朝の湾岸をぶっ飛ばして7時過ぎに帰宅して、テレビをつけたら、まだ「めざましテレビ」やってる!

ほんの少し前まで、今見てる番組の生放送の現場にいたのに、なんか不思議。テレビの向こう側とこっち側がつながっているような感覚。

今から寝て、起きたら映画の試写に行かなくちゃ。早く生活時間を元にもどしたい。。。

おやすみなさい。

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2011年2月11日 (金)

GQ Japan

「GQ Japan」から考える

*一部追記しました。

かなり後乗りになってしまいましたが、先日外出先で「GQ Japan」を読む機会があり、SMエンタテインメント代表のインタビュー、東方神起のインタビュー、それぞれザッと目を通しました。

インタビュー中に「ブランディング」という言葉が使われていたことからも、SMエンタテインメントがビジネスモデルとしてのアーティスト・ブランディングの方式を作り上げようとしていることがわかりました。

私のアーティスト・ブランディングに対する考察も、かなり近い感覚だったので、驚きました。アーティストは、事務所が全力を尽くして育てて送り出す手塩にかけた大事な(自慢の)商品である、という考え方も、私の考察どおりのようです。ただ、SMエンタテインメントは、日本でいうアーティストの所属事務所である上に、レーベルでもあるんですね。原盤を自分たちで持ちながらアーティストマネジメントをする事務所は、日本は主流ではないと思います。

東方神起は、今またさらに上を目ざすために、「個」であるユノとチャンミン2人がそれぞれ自分自身と向き合って、個人のスキルアップを貪欲に追求してきたこともインタビューの発言からわかり、あぁ、やっぱりストイック路線ですね、と納得。なんか2人は、絶対楽な道を選ばないタイプみたいですね。その真摯な姿勢が、ファンから信頼される要因なのでしょう。

まずは「個」がレベルアップしないと、東方神起自体も、今より上へは行けません。「個」のレベルアップに関しては、それまでに積み重ねた経験値もあると思うので、各自が責任を持って、ある程度セルフコントロールしてるんじゃないかな。肉体作りやボーカルレッスンやダンスレッスンなど、ストイックに上を目指して取り組んだ結果が、ブランクを言葉通りの空白期間とはしない時間とし、満を持しての再スタートにつながったんだと思います。

読んでいて一番気になったのは、忘れないようにノートに走り書きしました。

「1ソース、マルチユース」・・・と。メモメモ・・・。

1ソース、マルチユース」というSMエンタテインメントのビジネスモデルは、権利を1本化して、それを使い回して、収益を上げるというモデル。メリットは当たったらとてつもなく大きい独占利益。リスクは、権利を分散していないから、外れたら浮上する突破口が他からは見つけられない。ハイリスク・ハイリターン!?

これはまた、かなりガッツリと版権を囲い込んだ戦略です。集約させる、という中に、「出版権」も入っていた点に驚きました。これは珍しいですよね。日本ではあまりないんじゃないかな。TVに出たり、主題歌になったり、媒体を絡めてタイアップを成立させるには、出版権をそれぞれを専門的に仕事としている他社に譲渡した方が、露出の可能性が広がりますから。チャンスが増えますから・・・というのが日本のやり方。出版権を抱え込むということは、韓国はTV番組とか放送局へも、事務所の力が及ぶのかしら? じゃなきゃ出版権まで集約させてもメリットがないような気がします。日本ではこのやり方は馴染まないんじゃないかなぁ。どうなんだろう。

日本では、特に利益を生み出しそうなアーティストになると、いろんな権利を持った人達が、その売り出しに参画しようとしてきますから、出版権だってさらに細かく分配されてるケースもあります。いろんな人の持ってる媒体を使って、ヒットを生もう!という仕組みになってます。

CDをリリースする時、「出版権でかませてよ」と言われたこともあります。何%か権利配分することで、その分例えばTVの深夜の番組の露出枠を取ってくるから!とか、そういうwin winnでいこう!みたいな関係が成り立っています。だから、媒体を持っているなら出版権を自社で独占してても問題ないけど、日本はレコード会社と媒体と事務所はそれぞれ線引きがありますからね。事務所が雑誌媒体を持つとか、レーベルを持つとか、レーベルが番組スポンサーになるとか、多岐に渡って乗り入れてはしてますけど、これから先どういう形になっていくかは予想できないですね。

SMエンタテインメントは、自社内に3つのレコーディングスタジオを持ってることにも、驚きました。(*画像が掲載されてたブースはプロツールス用のスタジオだった) 凄いですね~。ホント充実の設備! 社内で音源製作しているということなので、原盤権は確保ですよね。自社に自由に使えるスタジオが3つもあったら、プリプロ段階の候補曲とかがたくさんストックされていそうですね。いつの間にかレコーディングしてた!なんて感じで、外の人に動きが見えないところも自社の良さ、かな。

日本でも、事務所が簡単なレコーディングが出来るくらいのスタジオを持ちたがってる、という話がチラホラ耳に入ってきます。昔みたいにチャンネル数がたくさんある大きなミキサー卓があるような大掛かりで高額なスタジオは減ってしまって、今じゃMACとプロツーがあれば、あとはちょっと高価なマイクと小さなブースさえあれば、レコーディングも簡単に出来ちゃうワケです。

でも、日本のメーカーとしては、自分たちが製作費を負担して、原盤権をキープ出来ないことには、商売になりません。

K-POPブームと言われる中、韓国のアーティストと日本のレコード会社が締結する契約が、例外的なものが多いとも聞きます。(契約金が破格、とかね) 過渡期だから仕方ないとして、そろそろ落ち着いてきたら、お互いがもっとビジネスパートナーとしてやりやすい形での新しいビジネスモデルとかも出来るのかもしれないですね。

そして、音源の販路に関しては、アジア全体を1つのマーケットとして見ている、という点も含め、SMエンタテインメントのかなり攻めの姿勢、というか、ものすごく前のめりに仕事をしている会社であることは確か。その貪欲さを、学びたいですね。

そして東方神起はこの雑誌の撮影で、ハイブランドのディオール・オムとヴィトンを着ています。ヒュ~♪

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2011年2月10日 (木)

【女子カレー部】プレゼント!

カゴメから発売になったばかりの「太陽のトマトカレー」、食べてみたい人、先着10名様にプレゼントします~!

→終了しました。ありがとうございます。

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このトマトカレーと、女子ラーメン部おススメのラーメン店「太陽のトマト麺」が、現在、期間限定のコラボラーメン「太陽のトマトマレー麺」を販売していて、さっそく昨日、オスカーの鹿沼憂妃ちゃんと食べに行ってきました!

具だくさん!茄子と小さいひと口サイズのイタリアンポテトとチキンがトマトカレーと合いますね~。

自宅で作る時は、自分でアレンジして具を入れたりするといいんじゃないかな、と思います。

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たまにはね、ブログでこういうイベントっぽいこともやりたいな、と思ってたので、ご応募お待ちしております!

鹿沼憂妃ちゃんとは、「ゴシップガール」について盛り上がりました。誰が好きなキャラか、とか。そこはブレアで一致。渋谷のカフェについても情報交換して、楽しい時間はあっという間に過ぎてゆくのでした。

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2011年2月 7日 (月)

映画「FANTASTIC Mr.FOX」。

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あ~もうっ、何も聞かず、騙されたと思っても構わないから、とにかく観てくれ!・・・・と言いたいくらい、観て欲しい作品。観終わった時、きっと笑顔になってる作品。

ウィス・アンダーソン監督の新作「FANTASTIC Mr.FOX」! 公開は3月19日なので、まだ先なんだけど、ブラックユーモアと可愛いけどちょっとビターなキツネキャラと、3Dと逆行するようなパペットを使用したストップモーションにこだわった作品です。

試写室は満席でした。期待度が高い、というワケですね。

キツネがね・・・2本足で人間みたいに立ってますしね(笑)。しかも、Mr.FOXの声をジョージ・クルーニーが担当。ジョージ・クルーニーって、なんかいつもこうしたコジャれたエリアにしっかりいますよね。

人間みたいにスーツ着て、奥さんのために頑張ってるMr.FOXだけど、食事のシーンはイキナリ野生味全開! 色調やパペットの動きに懐かしさを感じつつ、会話のキレ味といい、オシャレ感覚のミクスチャー具合が、最高!

原作は、「チャーリーとチョコレート工場」のロアルド・ダール。この人の頭の中、どうなってるんでしょうね。ファンタジーで出来ているのかな。色はカラフルで。そんな、どうでもいいような陳腐な言葉しか出てこないくらい、ロアルド・ダールの才能にほれぼれします。

ブラックユーモア満載の大人のための作品です。最高!!!

you tubeでアメリカ版のトレーラーを見つけたので、貼っておきます。

この映画の登場人物のフィギュアがあるなら、買いたいな。私、シュライヒの動物フィギュアの大ファンなので、シュライヒで、この映画のフィギュアセット作って欲しいなぁ。

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2011年2月 6日 (日)

「アーティストとファン」について思うこと。(9)-②

「東方神起」におけるブランディング考察。(2)

前回、東方神起のブランディングについてテキストアップしたところ、ブランディングという見方について、「興味深く読んだ」という感想をたくさんいただきました。今日はそのつづき。また、とりとめもない文章になってしまうかもしれませんがご容赦ください。

大事な点はブランドの芯(核)となる中心の部分は、絶対ブレちゃいけない、ということ。

かつての東方神起というグループ名を聞いた時、熱心なファン以外の一般の人が最初に思い浮かぶのイメージは「全員が歌って、踊れるグループ」と答える人が多かったんじゃないかな、と思います。その部分を東方神起もプッシュしながら、プライドを持って、大事にしてきたはずです。

だから、東方神起というブランドを語るとき、絶対ブレちゃいけない、外しては語れない部分が「歌って、踊れる」こと、なんです。これはマスト!それがたとえ2人になっても、東方神起の名の元ではブレちゃいけない部分なんです。

2人になったら踊りがダメダメだ、なんてことになってたら、それはもう東方神起というブランドの核となる部分が揺らいでしまうんです。そうした時に、「ブレた」と、なるのです。

今回、初めて「Why?(Keep Your Head Down)」のMVを見た瞬間から、東方神起というブランドの根底が全くもって揺らぎがない、むしろスキルアップしてきていることへ感動しました。多くの人達がイメージとして知っている東方神起の「歌って、踊れる」という部分を、目の当たりにした時、こんなに凄いんだ!と、伝わるものが確かにあったからこそ、チャートや売上げ枚数などに反映されたんだと思います。それは、ブランドに対する信頼でもあります。

前回書いた、「大切なのは、東方神起のstyle、それを構成するための個のstyle。これらを追求していくということは、よりストイックになっていくこと」と言うのは、まずはベースとなる東方神起ブランドのstyleが大切、ということで、そのための個人が、自分のstyleをブラッシュアップしてきたことが、一目瞭然だったから、これだけ支持されたのでしょう。

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「アーティスト=商品」という考え方について

このコラムのシリーズの一番最初に商品という考え方について少しだけ書いたのですが、東方神起は、最強の商品ブランドだと思います。

商品、という言葉に抵抗を感じる人もいると思います。モノじゃないんだ、人間なんだぞ、と、ね。でも、その考えは違いますよ。アーティストの送り手となるレコード会社や事務所で働く人たちは、この上なく愛情を込めた商品である、と自信を持って言えるはずです。それが例えばケーキ屋さんだったら、自分の作ったケーキに愛情を注ぎ、1つ1つが、それを愛してくれる人に買ってもらって、喜んでもらえたら嬉しい!という気持ち。

東方神起という最高ブランドの商品を、丹念に作り上げ、自信を持って世に送り出している!という愛情とプライドがあるのです。ビジネスの世界であるからこその、商品なんです。そこで、人間的な感情面に思い切り引っ張られてしまうと、現場は成り立ちません。シビアな世界だからこそ、必要と言ってくれる人達(ファン)がいるからこその商品なんです。「アイツって、努力が嫌いで時間もルーズ、イマイチ売れてないけど、性格はホント優しくていいんだよ~」なんて理由で契約が延長されたり、生き残れる甘い世界ではありません。

だからこそ、売れてる人たちの多くは、実は当人が、自分自身を商品として自覚しているケースが多いんです。自覚し、客観視した上で、自身の商品価値を常に上げていく努力を惜しまないのです。

東方神起の2人も、彼ら自身が「東方神起」という最強の商品ブランドを誰よりも愛し、自分たちが守り、高めていく!という自覚を持っているように感じます。

そのためのブランディング。

ブランド。---ブランドをゼロから生み出して構築し、さらに世間に広く認知され、支持される、ということは簡単なことではありません。

高校や大学受験も見方を変えればブランドを求めての上昇志向の一面でもあるのです。企業名だって、そうですよね。そこに自分が属することでの安心って確実にあります。でも、時として、ブランド名の内側にいることで、それが「個」=自分の力であると勘違いしてしまう人もたくさんいます。

かつて、こんなシーンに直面しました----。

誰もが知ってる有名ミュージシャンの書籍化の話が水面下で進められている時のこと。私がその本を執筆することになりました。というのは私の企画書を、そのミュージシャン、そして事務所が了承したからです。出版社が先導する書籍化の流れではなかったので、私が出版社を連れていくということで企画は進んで行き、雑誌を多数出版している大手出版社の書籍部へ、この本の企画を持っていくと、当然「出版したい!」という即答をいただき、私が事務所と出版社の間に入ってコーディネートする形で本の発売を目指して作業がスタートしていきました。

都内某高級ホテルのスイートルームで、約3時間くらいのロングインタビューが行われることになりました。インタビューのために、こんなにも時間を空けてくれた、ということに感激と緊張していたことを憶えています。そのアーティスも、ガッツリ真剣に語ろう、という気持ちで臨んでくださっていることがわかるので、もうこれは1対1の真剣勝負。相手気持ちの奥の方・・・どこまで踏み込ませてもらえるのかはわからないけど、ただ質問を投げるのではなく、向かい合って目を見て会話をするんだ、という気持ちでいこう、と思いました

最初に挨拶。私はそのアーティストに取材などで会っているので、私から、今回本を出版する出版社の編集担当者を紹介しました。「△△(=出版社名)の□□です」と、名刺を差し出し、△△ですので、大抵のことはご要望に添えると思いますので、何かありましたら私に遠慮なく言ってください----というニュアンスの言葉と一緒に編集者は名刺を差し出しました。正直、その瞬間、隣にいた私はヒヤヒヤしていました。当初からこの担当者が、会話の端々で自分の会社名を自慢するところがあって、「うちは△△だからね~」と、スゴイんだぞ、という感じで。その都度、私は「はぁ? アナタの会社は有名だけど、アナタのやってきた仕事は?」と、心の中で言い返していましたが、当時のショボイ私は、面と向って言えませんでした・・・。

名刺を受け取ったそのアーティストは、ふぅ~ん、という感じで、名刺に記されている編集者の名前と編集者の顔を交互に見て、「で、キミは?(←何ができるの?)」と聞きました。全てを見透かされアタフタしている編集者の答えを待たず、その名刺をテーブルの上に置き、その上に、オレンジジュースのグラスをストンッと置きました。コースターにしちゃったんです!! ひゃぁあ~!カッコいい--!!(←私の心の叫び・笑) 

「さ、始めましょう」、アーティストが私に向って言いました。そして何事もなかったようにインタビューが始まったのです。

そのアーティストは、肩書きがなんだ? 大事なのはその人自身!中身だろ? ということを言っていたんですよ。会社名のブランドに頼るのではなく、個人になったとき、何ができるか? 

----このシーンは、今でも強烈に頭の中に焼きついています。コースターになった名刺は、時間が経つとオレンジジュースのグラスの水滴で、ふやけて滲んでいきました。

それ以降、ブランド名に守られた中で仕事をする時の、考え方も変わっていきました。「個」がブランド名に負けないように、高めていってこそ、そのブランドを語れるひとりにやっとなれるのだ、と。

大切なのは、方神起のstyle、それを構成するための個のstyle。

大きな企業や大きなブランド名の中で仕事をしていると、そのブランド力と自分の力の区別がつかなくなって、自分自身が巨大な力を持っているような気になってしまう、錯覚してしまい勘違いを起こす人は、結構いますよね。その名刺を持たなくなった時、果たしてその人は、どれだけのことが出来るのか?というところが、その人の真価であるのに、過去の名刺(ブランド名)にすがって、その栄光を自慢し続ける人もたくさんいます。逆を言えば、ブランド名を持たなくなった時こそ、勝負の時。ブランド名のない「個」のその人自身へ、仕事の発注がくれば、それは個の能力が評価され必要とされた、と喜んでもいいでしょう!

もちろん、過去があっての現在。過去にやってきたことの積み重ねた上に立つ現在、です。でもやっぱり大事なのは、今、何をやっているか?今、何がやれてるか?だと思います。「過去から今」じゃなく、「今から未来」についての話を出来る人こそ、真の実力を持ってる人なんだと思います。

東方神起は巨大企業並みの有名かつ優良ブランドです。そのことを充分意識しているからこそ、「個」である2人が、さらなる努力や挑戦する真摯な姿勢で臨んでいると思います。そこに、驕りや甘えがないから、東方神起は、もっと大きくなっていくことが予感できます。

未来を語れるって簡単そうだけど、過去の上の今、さらにその先のことですからね、明日のことを一緒に話せる仲間(アーティスト、スタッフ、ファン)がいるって、素晴らしいと思います。

東方神起が、今日より明日の話が出来る今の状況に復活できたのは、やはり2人の実力と努力が本物だからだと思います。

ところで、バンドやグループが上昇気流に乗っている時、次の活動の発表を、ファンの前で出来ることが、アーティストにとってはものすごく嬉しくて、胸を張れる瞬間でもあります。

武道館ライブのMCで、それよりも大きいアリーナとかドームの「ライブが決まりました!」って、ファンに報告できたり、「次のアルバムは~」って、リリースを発表出来ることは、アーティストにとって本当に嬉しい瞬間で、ファンと一緒に「よくやったね!」と誉め合いたいような、分かち合える満たされた瞬間のひとつです。

SMTOWNのライブで、4月にドームでやります!と言えるというのは、アーティスト冥利に尽きる、というか、今まさに上昇気流に乗っている手応えを感じているんじゃないかな。

もちろんそのバックヤードでは、もっと早い段階から会場を抑えたり、チケットの販売方法や、発表のタイミングをどうするか?など、全てを整える準備の時間があるのですから、メンバーだって、次の展開は知っているわけです。その発表のタイミングを、最良の場所で行うためのストーリー作りもブランディング。ここで、ファンの前で発表しよう!と決めて、発表した瞬間から、さらに一歩前進する。そうやって一歩一歩、階段を登っていく中で、ファンとアーティストが、一緒に喜び合えるタイミングを演出して、共に感動しながら、記憶に残るアーティストへ成長していくんです。

今、東方神起、すごくいい時期を実感できていると思います。ファンもアーティストも!

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じゃあ、最後に、「大絶賛じゃない部分」についても書いておこうかな、と(笑)。こうなったらいいな、という私の希望です。

「アーティストとファン」について思うこと。(6)で、アルバム「Why?(Keep Your Head Down)」のレビューを掲載して、アルバムの中でこれだけの振り幅のある楽曲を集めてきても捨て曲がないと書きました。その感想は今も変わりません。素晴らしい内容のアルバムだと思います。そして、コメント欄で皆さんの一番好きな曲も教えてもらえて、すごく参考になりました。

が、コメント欄で私、「Our Game」もう一度ちゃんと聴いてみよう、と書きました。それはどういう意味か? 振れ幅やこういうタイプの曲を入れた、という点に於いては全く異論はないのですが・・・あえて言うなら、この曲だけちょっと物足りなさを感じています。トラックのループが平凡かな、と。

私、以前7年程、渋谷FMというクラブミュージックをメインに選曲してon-airしているFM局で、「SHIBUYA 10DISC CHARTS」というチャート番組のパーソナリティを長くやってたので、クラブ系サウンドをかな~り聴き過ぎてきたせいか、今回のアルバムの中で、あえて上げるなら「Our Game」のトラックに、もうひとひねり欲しかったな、と思っています。

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まずこの曲の正しい聴き方は、ヘッドフォンで大音量!左右に音がぐるぐる回る感じが気持ちいいですから。

自宅にDJセットがあるので、CDJで聴いています。

ここから先は完全に好みによりますが、バックトラックがちょい平凡だったな、と。サビのボーカル部分をもっと歪ませて、ループにキラキラ感とリズムの重さでメリハリをつけた方が好みです。4つ打ちのリズムがちょい軽いので、もっと重低音を響かせて、おなかに響く感じが欲しかったな。1番と2番のブリッジ部分と最後ボーカルに重ねてくるメロ、あれはいいですね~♪

このアルバム全体についてですが、詞の部分、韓国語の下に英訳を全部掲載して、韓国発信のワールドワイド盤としてリリースしても全然OKだと思います。

ユノとチャンミン。出会いは自分の意思と関係なく始まったかもしれないけれど、その関係を続けていくことや、やめることは、選択する意志を持って決断しなければできません。そして大抵の場合、やめることよりも続けることの方が大変だったり。彼らが、「続ける」という選択をし、重い扉を押し開けて、扉の向こうの新しい世界へ進む決意をした! その勇気を応援します。

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★バックナンバー

東方神起について思ったこと。

「アーティストとファン」について思うこと。(1)

「アーティストとファン」について思うこと。(2)

「アーティストとファン」について思うこと。(3)

「アーティストとファン」について思うこと。(4)

「アーティストとファン」について思うこと。(5)

「アーティストとファン」について思うこと。(6)

「アーティストとファン」について思うこと。(7)

「アーティストとファン」について思うこと。(8)

「アーティストとファン」について思うこと。(9)

「アーティストとファン」について思うこと。(10)

「アーティストとファン」について思うこと。(11)

東方神起に、女子が好きなラーメン店を教えてあげるべきか・・・。

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2011年2月 5日 (土)

メールと電話だけで仕事が進んで行く。

気がつけば週末・金曜日はバタバタしているうちに終わった。いいこととイマイチなことの割合で言えば、いいことの方が80%くらいだから、成果の上がったまずまずの1日だった。

あ~今日はいろんなことが確実に一歩前進した、と、1日の終わりに充実感。・・・ん?だけど・・・こんなに忙しかったような気がした1日だけど、ほとんどメールと電話だけで仕事が進んでいて、《リアル》という点で何かが欠如しているような。。。こんなんで、いいんだっけ??

近年、メールのやり取りだけで仕事が完結してしまうことも少なくない。相手の声を直接聞かず、顔を見ることもないままに、「今回はありがとうございました~」なんて、メールが来て、いつの間にかやりとりも完了。お互いの仕事の中で、ちょっとした接点を持っただけで、何事もなく進んで行く。いいんだか、悪いんだか。まぁ、悪いってことはないんだけど、仕事へのリアル感とか印象は薄いですよね。

昨日1日を振り返ってみる---スタートはランチMTGから。ライターからカフェ取材の報告をフィードバックしてもらう。今回のカフェ取材は、私を含む5人のライターが手分けをして取材をしている。カメラマンは2人。私は司令塔的な役割をしているので、全員のスケジュール調整や、取材するカフェの決定、カメラマンへは写真の撮り方の指示、デザイナーとは表紙のデザインの打ち合わせ、出版社や広告代理店とはタイトルやキャッチコピー、タイアップ記事の打ち合わせを並行して行っていく。特にカメラマンには、スイーツやマグカップを撮影するときの角度や画像の明るさなど、細かいところまでリクエスト。各ライターの取材にも、スケジュールが空いていれば立ち会うようにする。カフェの本の製作が、1つのプロジェクト。この仕事を進めながら、合い間にもいろんなことを素早くジャッジしていく。

例えば・・・昨日いただいた「初めまして」で始まる仕事依頼のメール。東洋経済新聞社の出版局が、今度出版する書籍の中で、「女子ラーメン部」を紹介したい、という問合せ。とりあえず電話して、詳細を聞いてみる。好きなことで自分を表現することで成功した例、としてブログから本になった流れなどを紹介してくれるそうだ。本が完成したら送ってくれるというんで、よろしく~ということで、この件、完了。ねっ、編集担当者と1本のメール、1本の電話で本に掲載されて、1つの案件終了。しかも、ありがたいお話。この編集さんのメールに、クスッとするような面白い一文があったんですよ。基本はビジネス書的なジャンルの本みたいなんだけど、会社でパッとしない人の発想の転換に関して書かれている章で「女子ラーメン部」は紹介されるらしいんだけど、

> 本書は「会社での仕事に直接関係のない『好きなこと』を続けることで、
> 個人ブランドを確立していく」ための方法と実例を紹介するビジネス書です。
> その一環で、ブログ「女子ラーメン部」を「好きなことを続けることで成功している」事例として
> ご紹介させていただいております。
> もちろんブログ執筆者さまが「会社でパッとしない」ということではなく、あくまでも
> 「好きなこと」で成功している事例として、紹介させていただいております。

赤字部分、笑ったぁ!!これで、電話してみよう!と思いました(笑)。それと、私が日頃から全ての仕事に関して考えているブランディングについても触れてくれてる点にもひかれました。

他にも有名シェフのマネジメントや女性マーケティングの仕事をしているという会社から、女性誌への取材協力と、エステイベントへの招待案内。ラーメン店から食べにきて~のお誘い。女性をターゲットのサイトから、女性をターゲットにしたコンテンツ特集を一緒に!のお誘い。メールでレスしつつ、実際会う約束もいくつか。

【strobo】も同時進行です。インタビューページの原稿書きは私の仕事。カメラマンから届いた画像をセレクトして、ページのラフを描いて、デザイナーにデザイン発注。印刷屋さんとは入稿スケジュールと印刷部数の確認。広告代理店からは表4広告に関する確認。表紙のイラストは春をテーマにイラストレーターへ発注。映画のレビューはライターに試写に行ってもらったり、自分でも試写に行ったりしながら、【strobo】に掲載する約10作品をセレクト。これら全てメールと電話で着々と進行。

新規の取材のセッティングは2件。1つはオスカーのタレントさんと女子ラーメン部のコラボ企画。新しい女性向けラーメンを食べに行って、ラーメントーク。事務所とのスケジュール確認、ラーメン屋さんのセッティングも無事FIX。もう1つは、女性ファッション誌の人気読モ・池田泉さんの取材セッティング。撮影コンテを描きつつ、カメラマンと打ち合わせ。これら2本の取材セッティングも全てメールのやりとりで完了。あとは取材現場に、約束の時間に行けばスタート!・・・って、よく考えるとスゴイですよね。信頼の上に成り立つALL口約束!取材に関して契約書とか覚書とかないですからね、誰もスッポカさない、を大前提にしてるところが、よくよく考えると凄いことだな、と。

そうしている間に、カフェの取材を担当しているライターから、取材予定のカフェがリニューアルで店名が変わるかもしれない、、、どうしましょうか?と連絡が入り、「よっしゃ、代わって私が先方と話します」と電話をかけて、カフェの広報担当者とリニューアルのタイミングなど詳細を聞きつつ、いい感じに折り合う、と。ライターに再び電話して「取材大丈夫なので、先方とスケジュール詰めてね!よろしく~」と現場取材はライターにお任せ。日々、カメラマン、ライター、カフェ、デザイナーから、「コレ、どうしましょう?」と質問が来るけど、瞬時に私がジャッジして、方向を示さないと、みんなが迷ってしまうからね。方向性に関しては常にブレないようにしているつもりなんだけど、それでも、やっぱり現場では「コレ、どうしましょう?」ってことがあるんですよね。例えば、AとBのスイーツ、どっちをメインに撮影すればいいですか?とか、お客さんがいたので店内撮影が出来なかったんですが、どうしましょうか?とか。この場合は「店のオープン前に再撮」って即答ですけど(笑)。

実は4月に結構大きなイベント企画が進行していたんですが、版元の意向で、時期が延びた、というのも昨日の出来事。こういうのは結構凹みます。でもまあ、準備期間に余裕が出来たので、しっかり仕切り直そう!と気持ちも立て直しつつ、このイベントを一緒に動いている方にも連絡。はぁ~残念だねぇ・・・と。いろんな理由がありつつベストタイミングを考えた結果延期になったんだけど、私としては前倒しは好きだけど後送りはモチベーションが・・・ねぇ。とはいえ、このイベントが再び発表出来るときは、かなり話題になると思うので、ちゃんと組み直します!

そんなこんなしてるうちに1日終了。電話したりメールしたりで大忙しだったんだけど、リアル感が乏しい。1日中、ほぼデスクで仕事が進んで行くほうがストレスが少なくて好き、という人も周囲には結構います。でも私は、カフェの取材とかMTGとかインタビューとか、人と会う現場の方が、短い時間でも、高揚感が得られるし、やっぱりそっちの方が好きだな。

そんなワケで今日は池田泉さんの取材に行ってきます。

*「アーティストとファン」について思うこと。(9)のつづきは、今晩アップします。

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2011年2月 3日 (木)

【strobo】瀬戸康史さん。

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瀬戸さんにはホント悩まされる~。コレはほんと嬉しい悩み。撮影した画像が良すぎて、選べないくらい素敵なカットが多すぎて、掲載ページのラフを作るのに、昨日からさんざん悩んでいます。こういうことは、ホントなかなかないことで、ページがいくらあっても足りないくらい、掲載したい画像が多すぎて・・・う~悩ましい~!!(笑)

瀬戸さんの撮影は、都内のスタジオで行われたのですが、彼の動きを見ているだけで、撮影が楽しい時間でした。カメラマンも、瀬戸さんの動きに触発されて、やりがいを感じるというか、気合が入るというか、1対1の、カメラマンと瀬戸さんのフォトセッション。

今までいろいろな人の撮影現場に立ち会ってきていますが、スチール撮影の現場では、「俳優だから動ける」ってワケでもないんですよね。まあ、圧倒的に、ミュージシャンよりも俳優の方が動けるんですけど、何の演出もなくても、自由に動いてイキイキと自分自身を表現出来る人って、意外に少ないんですよね。スチール撮影の時間は雑誌のお仕事っぽく、画像を押さえる時間、みたいになってしまうことも、たま~にですが、あります。撮影してる側が申し訳ない気持ちになってしまうというか・・・すぐにチャチャッと終わらせますからね~、みたいな気持ちになることもあります。それは、ものすごく短い時間の中に、取材がギュウギュウに詰め込まれている場合ですけどね。

あまりに素晴らしい動きだったので、思わず聞いてしまいました。「ポーズとか動きとか、外国のファッション誌などを見たりして研究してるのですか?」と。そしたら瀬戸さんは、「自分が思ったまま動いているだけなんですよ」、と。話している時は、シャイで誠実な青年、という感じなんですが、カメラのレンズの前では、キラッキラオーラを放つカリスマなんです。そのギャップ!!

さてと、やっと30点くらいに、画像をセレクトしました。

瀬戸さんのファンは、彼のどういう表情を一番見たいのかなぁ・・・とか、考えながら、ページのラフを描き中。

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2011年2月 1日 (火)

「アーティストとファン」について思うこと。(11)

ファンには関係ない話だけど、今回のテーマは、

「事務所にバンス」。

最近あまり聞かないけど、「バンス」って、業界語なんですよね。アドバンスからの勝手に省略語なのかな?「前借りする」という意味になります。

以前はよく聞きましたよ。ホント普通によく聞きました。

印税など、ミュージシャンにまとまったお金が入るのが数ヶ月先や半年先など、活動している時とのタイムラグがあるので、これから入るギャラ分から前借りする、みたいな感じ。

先週、ミュージシャン含む音楽関係の人達と話している時、「新しくパソコン買ったんだよね」、「バンスだけどね」という何気ない会話を聞いて、あ~なんか久しぶりにこの言葉聞いたなぁ、と思いました。

よくあるパターンですが、デビューするバンドが機材(楽器やアンプ)をグレードアップさせてライブにのぞまなくてはいけない、という時、楽器は結局個人のものでもあるので、事務所が肩代わりして購入して、ミュージシャンは後の印税とかギャラからその分を天引きされる、と。いわば前借りみたいなことですよね。

気にしていなかっただけで、今も普通にあるみたいですね。そういえば最近も聞いたっけ。「機材車が壊れて、事務所にバンスして買ってもらった」って。急に車が壊れてしまったけど、機材車はすぐに必要。事務所に頼んで至急購入。その金額は、いずれバンドのメンバーのライブのギャラとか、CDの売上げ金とか、これから入るギャラから引かれるんですよね。

バンスって、当然アーティストサイドがちゃんとわかっててやってることで、元々は活動が円滑にいくように手助けしたい、という事務所と、ちょっと次の段階にレベルアップする時に、その資金を先行投資して欲しいと思うアーティスト側の信頼関係の上に成立していたと思います。

アーティスト活動以外でも、そこはもう事務所との関係性において、バンスってあります。既に解散しているけど、あるバンドの知り合いも、バンド活動中に、事務所にバンスして、自分のマンションを購入したんですよね。売れてたから、数枚アルバム出せば返せる、という見込みもあったと思うんだけど、バンドは解散し、マンションの価値も下がり、マンションを売っても数千万円マイナスになってしまい、「事務所に返済しなくちゃ」なんて言ってたな。

知り合いで、アーティストのマネジメントをやってる人も、アーティストが音楽に集中できるように、と言って、バンスしてあげて支えてるんですよね。私だったら、そこまでしないな、と思うんだけど。ま、マネジメント側からは先行投資的な考えにもなりますけど、よっぽど見込んでいるとか、ブレイクできることを信じてるアーティストにじゃなきゃ、バンスしませんよね。

その金額が大きいほど、アーティストとしての未来に期待していたんだと思うし、本来バンスしなくても経済的に独立出来ることが理想で、ほとんどのアーティストが自分の出来る範囲でやりくりしていると思うんだけど、バンスを受け入れてくれる事務所には感謝すべき、と、アーティストには言いたいですね。

サラリーマンって、給料の前借りってほとんどないじゃないですか。私も初めてバンスの話を聞いた時は、へぇ~そんな便利がシステムが業界にはあるのかぁ~と驚いたものです。

ま、いずれにしても事務所とアーティストのバックヤードのことです。商品として音源として「作品」に残すようなことではありません。

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