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2011年6月 8日 (水)

6/7 @京セラドーム

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昨日、大阪までピュッと行って、今日戻りました。

今回のイベントのMVPは間違いなくFTISLANDのイ・ホンギです。ホンギ君と呼んだ方がいいのかな? とにかく、彼なしでは成立しなかったであろう・・・というのは大袈裟でもなんでもなく、集まった大勢のK-POPファンと、アーティストをつなぐ重要な役割を見事にやってのけました。MC(番組の進行)や通訳的な立場でありながら、要所要所でファンを盛上げ、フィナーレまでもっていったイ・ホンギに大きな拍手を送りたいです。大活躍で、本当に大きな存在でした。

ファンの気持ちを1つにまとめていく力は、彼の日本語による力が大きかったのです。特に今回のイベントは韓国のテレビ局の番組収録的な構成になっているので、MCは基本韓国語で、後に自国でオンエアーする時のことが想定されて進行されていくので、出演者もほぼ韓国語の楽曲披露になっていきました。その間をぬって、というか、一瞬ポカンとなりかけたり、集中できずにざわついたりする会場の空気を、再び一気に同じ方向に向わせたり盛上げたのは、いつもホンギの言葉でした。正直、彼のMCとしてのセンスと機転には天才的なものを感じました。そして観客は、アーティストと伝わり合うことへの安心感、一方通行じゃない安心感を得て、また大きな声援を送るのです。

東方神起が「MAXIMAM」を歌って、その後MCとのトークコーナー(韓国語で)を挟んで普通~にステージをはけた時、ファンは「えっ!?まさか、これで終わりじゃないよね??」と不安になって、会場が「え?え?」って雰囲気に包まれ瞬間、「東方神起センパイの舞台はまだあります!」というホンギの一言で、皆ホント笑顔になりましたよね。

2PMの前には「野獣ドル。野獣+アイドルの意味ですよね。知ってますよね~!」と盛上げたり、FTISLANDのステージでは、バンドなので動きにしても自由度が高いのはモチロンですが、コール&レスポンスが客席をヒートアップさせてましたね。「バラード曲は2曲で終わり!ここからはアップテンポ曲でいきましょう!一緒に遊びましょうか!(客席キャー!)準備はいいですか?(客席キャー!)2階はいーですか?(2階?ウワァー!)3階は?(3階?ウニャー!?笑)じゃあ、いきましょう!」・・・・・匠。バンドでライブ積み上げてきた経験がモノをいいました。用意されたセリフじゃなくて、ファンの表情を見て、その場で思ったことをしゃべれるって、この日一番フロアとステージの距離が縮んだライブでした。

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月曜日の深夜まで仕事の打上げの呑み会があったので、大阪に行く日は結構バテバテ状態。まるで近所に買い物に出るのと大差ない格好で・・・Tシャツにデニムのダメージ系のハーフパンツにサングラス(ノーメイクだから)、トートバッグに荷物突っ込んで、大慌てで新幹線に飛び乗って大阪へ向いました。

久しぶりの大阪。カレコレ3年ぶりくらい? 最後に行ったのが当時プロデュースしてたインディーズバンドのライブの立会いだから、再び大阪に行く理由が《音楽》だったことが、なんとなくですけど嬉しかったです!なのに直前までバタバタ・・・。

事前に予約してた心斎橋のホテルは3年前にはなかった新しいホテル。街の景色も気づかぬうちに変わっていくんだよね。チェックインして、荷物置いて、ここでやっとメイクして(笑)、京セラドームへ。

初めて行きました、京セラドーム。

私は今回、実券で入りました。なかなか取材窓口との連絡がつかなかったので、画像使用などの交渉は後日でも可能なので、とにかく現場に行くことを優先させました。なので、今はライブの詳細や個別のアーティストについては書きませんが、それでもライブの雰囲気をちょっとだけ。

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私の席の前後左右全て女子で、右側はBEASTのファン、左がRainbowで熱狂、右前が2NE1のライトを持ってて、左前は2PMのファン、後ろは振り向かなかったので多分、、、ですが、MBLAQの時にギャー!だったので彼らのファンかな、と。

このイベントに行った人は感じたかもしれませんが、アーティストの衣装に「白」が多い。これはですね、TVのオンエアーを考えれば当然と言えば当然です。ピンスポット系のライトでステージ全体が明るい状態だったら黒い衣裳でも映えますが、或いはワンマンで何度か衣裳チェンジがあれば何を着ても楽しめますが、ものすごくライティング(照明)にも凝っていて、いろいろな色彩が混ざり合うステージで、ライティングにかなりの予算もかけているので、一番ライティング映えする白をセレクトするアーティストが多かったのでしょう。ステージサイドから会場側へ向けてのグリーンの放射線状に伸びるレーザー系ライトや、ステージ上何ヶ所にもセットされた低い位置から上へ向けて照らすサーチ系のライト、ステージ後方に3段に組まれたセット。登場も後方から、3段の上段から、ステージ下からせりあがって・・・など様々な工夫が凝らされ、特効(火柱のあがるやつね)もドッカンドッカン、いろんな種類があって、、、、いやもうステージ演出の華麗な贅沢三昧には驚かされました。

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ちょっと・・・と言いながら、書き始めるとどんどん細かい描写もしてしまう。

私がライブレポートを書くとき心がけてることは、読んだ人が、その場の景色を想像できるように伝えたい、ということ。私のフィルターは通るけど、目にした色や客観的に捕らえられるものを全て、出来る限りそのまま説明したい。照明が・・・という説明をするとき、どんな色で、どんな風に鮮やかで美しかったかを、目で見たものを模写するような気持ちで記憶にインプットしておく。

例えば・・・「4minuteすごくカッコ良かったぁ!!」という言葉でも凄さは充分伝わりますが、「ライトがイエローに変わり、ステージ後方の赤とエンジでクールに描かれた都会のビル群の映像の中に、黄色く大きな花火がいくつも打ちあがっているステージ演出が、まるで自分達のオリジナルライブみたいにマッチしていた」と、見たままのレポートの方が、「カッコいい!」と書くよりも実際のカッコ良さを伝えることが出来たりする、みたいなマジックが、文章でライブを伝えることの意味や魅力だと思っています。だって、実際その場にいてライブを感じることが出来ればそれが最高であって、その場にいた人には言葉も説明もいらない。でも、その場にいれなかった人にとっては、どんな些細なことでも知りたいよね。だから観察して淡々と説明することが、「!!」を上回る説得力と迫力を持つ、みたいな作業をしちゃうんです。

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この日出演したアーティストは12組。それぞれが主に2曲~最大で4曲。約3時間弱のライブの中で、日本で発売されている日本語の楽曲が歌われのはたったの3曲でした。MBLAQの「Your Luv」(*髪が黒くなってましたね。上品さアップ。イベントの1番手って難しいね)、2PMの「Take Off」(*なんかもう既に貫禄がありました)、FTISLANDの「FLOWER ROCK」(*出演者中唯一のバンド。この曲で弾けまくっていて、音程とかバランスとかぶっ飛んでたけど、ライブ感はナンバー1)。番組のオンエアーの縛りや、いろいろな条件などがきっとあったと思うのですが、その中でも日本でリリースしている楽曲を歌った3組のアーティストは、それぞれMCでの日本語も特に頑張っていて、自分達の歌をちゃんと伝えたい、ファンとの距離をもっと近くに!という気持ちが、言葉やパフォーマンスに気迫となって表れていました。ファンともっと近くに・・・という気持ちが爆発したのか?2PMのテギョンがステージから下に飛び降りたシーンに、その周辺ファンの興奮max!こういうちょっとした枠を飛び出した自由度を2PMには感じるシーンが多々あるんですよね。それが余裕なのか気持ちが加速して止めれないせいかはわからないけど(笑)、ダンスのキチッとしたフォーメーションとのギャップがまた魅力なんですね。

2NE1で盛り上がったり、東方神起の登場と同時に会場が一面赤く染まったり、イベント後半にはいいシーンがいくつもありました。

が、それとは別にアーティストパワーというか、今まさにリアルなヒットチャートのランカーとしての輝きと勢いを見せつけたのは、「FICTION」でいきなり熱狂のピークに持っていったBEASTと、FTISLANDの「Hello Hello」。「FICTION」の、just now!みたいな日韓同時性は、音楽シーンの国や言葉のボーダーレスを予感させました。にしても「FICTION」は耳に残りますね~。

以上、印象に強く焼きついている部分だけ、ちょいレポしました。

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★追記

全編終了後、場内アナウンスで、番組収録のミスということで、FTISLANDの再録が行われました。他が全てオケで、FTISLANDだけがバンド形式なので、なんかあったのかな?と思いつつも、1回目と同じテンションで演奏するのは、なかなか難しかったと思います。「僕達も恥ずかしいですぅ」のホンギの一言で、場内が和みましたね。実質、この日の〆めがFTISLANDになり、ホンギdayでした!

韓国の番組収録のためにMC、演奏曲などほぼ韓国語で展開していきました。それを理解した上で、その状況の中で、一生懸命会場のファンに伝えようと頑張ってるアーティストがいたこと、日本でリリースした楽曲を歌うアーティストがいること、そういう風に、日本のファンとコミュニケーションをとりたい、もっとわかりあいたい、と態度で示してくれるアーティストの努力している面を見てあげたい、評価したい、と思います。

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コメント

きよりさん、京セラおいでてたのですね。同じ空間を共有してたのですね。なんだか不思議です。私、FT-ISLAND好きなんです。結構前から日本でがんばってて、ホンギくんの魅力はもちろんですが、他のメンバーも皆魅力的です。最後の収録やり直し、最終の高速バスで帰らきゃその日中に着かないので、後ろ髪ひかれつつ『ごめんね~本当は聞きたいのよ~』といいながら後にしました(涙)そんな方多かったですよ。みなダッシュしてました。平日夜公演は遠征組には厳しいですわ。

2PMはやっぱり華やかでしたね。売れてるだけあるなあと思いました。私はライブが韓国での放送のためのものと知らなかったので韓国語のMCにちょっとびっくり。だから東方くんも3曲とも韓国語だったのでしょうね。ちょっと寂しかったです。いくつかのガールズグループは全く予習不足した。みなダンスは上手かったです。ファン層が若い世代に広がっていい感じだなと思いました。
グッズがリーズナブルでしたね。ステッカーと缶バッチを子供のお土産に買いましたが好評でした。
久しぶりの大阪、美味しいもの食べられましか?

投稿: 黄色い涙 | 2011年6月11日 (土) 00:36

> 黄色い涙さん

京セラに行く前に、6時半開演で、約3時間のイベント・・・というので、高速バスで帰るか?1泊するか?迷ったけれど、ライブは何が起こるかわからないので泊まることにしました。FTISLANDの再録中、帰宅の時間を気にしながら大慌てで出口に向う人たちを見ながら、バスだったら私も走ってただろうなぁ、と思いました。

2PMは不思議ですね。ステージでものすご~く大きく見えます。東方神起だけはMCが出てきて会話するコーナーがあって、「ゲスト」みたいな感じでしたね。

実はグッズ、気になっていました。出演アーティスト全てのロゴが入ったうちわを持ってる人も多かったので。

投稿: kiyori ♪ | 2011年6月11日 (土) 03:35

はじめまして、
京セラ参戦の東方神起のファンです。
FTのホンギくんは一生懸命ステージを盛り上げてくれ、本当に感じが良かったですね。
子どもはすっかりホンギくんファン^^

ただ、テレビの収録とはIUちゃんの歌がストップするまで知らなかったのです(私だけかな?)

それと最後のFTの再録も4曲ともかと思いトイレに立ってしまいました。(ホンギくん、ごめんなさい)
1曲と言ってもらえれば聞くことが出来たのにと残念でした。

投稿: クロッペ | 2011年6月12日 (日) 12:27

> クロッペさん

初めまして!
私もクロッペさんと同じですよ~。最初は、TVなんだ、あれ?事前にそういう説明ってないんだっけ?とか状況わからないまま見てました。

でも開演前に、あまりにもシューティング用カメラの台数が多いので(天井にワイヤーで横断してる移動カメラもあったよね)番組収録か、セルDVDか?と思いながら見てました。

それにラストも同じ!私も4曲全部リテイクかと思ってました。そういう説明一切なかったから、なかなか気持ちが状況とリンクしにくかったですね。

BEASTのマイクレベルのバラつきの方が気になったけど、後処理できちゃうのかな。

クロッペさんの座席周りは誰のファンでした? 

投稿: kiyori ♪ | 2011年6月12日 (日) 17:59

>きよりさん

お返事ありがとうございます。
カメラには気付いていましたが、私は記録?なのかなと思っていました。

私の横は2NE1のファンの方、前方左は東方神起、前方右は…あきらかに私より年配のかた3人連れで、1人の方が歌い終わったアーティストの名前を書いた紙を他2名に見せ、線で消していました。
でも、すべてにノリノリ^^(赤ペンラを持っていらっしゃったので東方神起かしら?)後は2PMでした。

今回、私ぐらいの年齢の方が多かったのも励みでしたよ(笑)

投稿: クロッペ | 2011年6月12日 (日) 21:43

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