« 2013年11月 | トップページ | 2014年1月 »

2013年12月

2013年12月17日 (火)

【strobo】チェン・ボーリン撮影バックステージ。

S_51a5479

チェン・ボーリンさんについては、取材日のことを一度軽く書いています。(⇒コチラ

今回は本誌未掲載のアザーカットを披露しつつ、撮影&インタビューのバックステージ。感想も是非お聞かせください!

【strobo】に掲載する写真全て、私がセレクトしているのですが…どうもウェット感がある、物言いたげな瞳をしているような(笑)写真をセレクトしてしまうみたいです。

では、未掲載アザーカット、一番目に紹介するのはファッション誌みたいなポージング。左側にテキストを流し込んでもいいよなぁ~なんて考えながらカメラマンに、「この構図で使用するときは、左右どちらかにテキスト流し込むから、空けておいて」とリクエスト。雑誌のページにまるっとそのまま画像を入れて、余白部分に文字を流すのが、結構好きなんです(笑)。(*参考ページ:今号のstroboのp4の水嶋ヒロさんの画像も、白い部分は壁ですよ!) この壁前では撮影する予定はなかったのですが、なぜか立ち止まりポーズをするボーリンさん!!あ、今カメラを求めてるのね!ってことで、「この構図で使用するときは~」とカメラマンにその場で指示。

S_51a5664この日はホント暑い日でした。屋内は冷房が効いているので涼しいけれど、一歩外に出るとジリジリする暑さ。しかも撮影のロケーションをビルの屋上に決めていたので、ここはさらに暑い! 取材ルームや廊下でサクッと撮影したくなかったので、事前に「屋上撮影」をリクエストし、そのためには取材時間も早い時間(明るい時間帯)でお願いしていました。

インタビューをする小さな部屋と、チェン・ボーリンさんの控室がある階から屋上に移動して今から撮影!と上りのエレベーターを待っていました。マネージャー、映画の宣伝担当など総勢10名弱。エレベーターが小さいので、ここはアーティスト優先で乗ってもらい、私とカメラマンは非常階段から上に行くことにしました。「じゃ、上で!」と声を掛けて、カメラマンと非常階段へつづくドアを開けると、モワッと熱気。「よし、頑張って上まで行こう!」とカメラマンの機材を持つのを手伝いつつ、カメラマンが先に外階段に出た。続いて私も出ようとしたとき、誰かがドアを開けたまま押さえてくれている。振り返って「ありがとうご…ギャ! ボーリンさんッ!!」 そして彼の後ろに続くスタッフ全員。「皆さんエレベーターで行ってください~(汗)」と言う私の意見は無視され、全員でザクザクッと一列になって屋上まで階段を上りました(笑)。

インタビューでは、テーブルの上にあったティッシュの箱やドリンクのボトルを並べて、地震の被災地に行って、実際見た様子や建物を再現して説明してくれました。撮影をしてから時間が経っているので、質問に対して、時間をさかのぼって思い出しながら答えてるみたいでした。インタビューも早い時間だったので、思い出すのにちょっと時間がかかったりすることもあったのですが……、その日の夕方、ファンミ、舞台挨拶で語るチェン・ボーリンさんは、一日インタビューでいろいろ質問されて完璧に記憶が甦ったのかw、私がインタビューした時よりスラスラテキパキと答えていて、おぉ!と思いました。だって、p9のインタビュー冒頭、「どのへんから彼女への気持ちが変化したんですか?」のあたりは、高速で記憶再生中って感じでしたから(笑)。

吊り橋のシーンはカメラマンじゃなく照明技師が撮影したと聞いたので、もう一度その映像を確認したくなりますよね。

この日撮影した画像は2誌に掲載。「アジステ」編集長に赤い壁&椅子でのカットの中から、掲載したい画像をセレクトしてもらいました。赤い壁のは私も好きなカット。これは間違いなく大きく使いたい画像。でももう1点選ぶなら…、いや、stroboに掲載するなら…実は、未掲載だったOKカットの中に、私おススメの構図っていうかポーズの1点があったんですよ!私が事前に描いていたラフどおりの、アバンギャルドな(?)、でもなんか面白い、魅力溢れるチェン・ボーリンさんの写真を紹介して締めくくりたいと思います。

どうぞ!

S_51a5707k_2

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2013年12月16日 (月)

【strobo】CODE-Vについて。

S51a1669_3

*【strobo】未掲載のアザーカットをお楽しみください。感想もお待ちしています。

CODE-Vのことは、書きたいことがいっぱいあるのに、何から書いていいのかわからなくなる時がある。

CODE-Vのインタビューは、それがメンバーの単独でも、グループでも、出会った時から今まで、流れの中で続いている感じがします。だからいつも、前回の続きからスタートするような感覚で、終わりはいつも取材時間ギリまで、という感じ。その合間の雑談もずっとひとつの流れの中にある。だからCODE-Vのインタビューはいつもタイムアップで突然終わる(笑)。…なんていうのか、残り5分だからここからまとめの質問に…みたいなことは、CODE-Vの時は考えない。とにかく貰った時間ギリギリまで全力でキャッチボールしていたい。

先月発売した「K-BOY Paradise」でのCODE-Vのインタビューが、それまで聞きたくても聞けなかったことにも、彼らの内面に少し近づけて話しを聞けたので、自分の中でCODE-Vのインタビューはやり尽くした気持ちもありました。

S1_51a1840その頃、たまたま仕事をしながらテレビをつけていたら、何かの刑事ドラマで気になるセリフがあって、ハッとしたことがありました。新人新聞記者が被害者家族の独占コメントを取ろうと追いかけまわしていて、先輩記者に怒られるんですが、そこで「相手に話してもらいたいと思っている時に、相手の気持ちに土足で踏み込むのは違う。相手の気持ちに寄り添うことだ」、セリフは曖昧な記憶ですが、そういうことを言っていて、私が日頃やってるインタビューという仕事も同じだなと思いました。

「相手の気持ちに寄り添うこと」…って、どうすればいいんだろう。取材において、私の考えるその答えは、「相手が話したいと思ったら、真剣に聞く」ということ。そのタイミングはこっちのタイミングじゃなくてアーティストのタイミング、逆を言えば、話したくないときはあえて聞かない。でも話したいサインを出していたら、そのサインを見逃さず、本気で一歩踏み込んで聞く。

「K-BOY Paradise」のインタビューの時は、ナロがそのサインを出してくれました。でもそれはきっかけにすぎなくて、メンバーも話したい気持ちのタイミングだったんだと思う。そして話を聞きながら、やっぱりファンの存在ってすごいな、って改めて思うんですが、人って自分が必要とされている実感がないと、頑張れなかったりしますよね。彼らの折れそうになった気持ちを再び奮い立たせて、頑張りたい!ファンの元へ戻らなきゃ!って気持ちにさせたのは、CODE-Vの歌を必要としているファンの思いがちゃんと伝わっていたからなんだな、なんてことを思いました。

ハードなスケジュールでも、たった1人の観客でも、自分たちの歌を必要としてくれる人がいるから勇気がわくし、頑張れる。

S1_51a1830ところで、「今回の新曲どうでした?」みたいに、CODE-Vのメンバーからも私に質問してきます。聞かれたら正直に感想を言います。たぶん私が正直に答えるから、彼らも意見を聞きたくて質問するんだと思います。凄くいい時は、その良さを語り、これはどういう意図?とわからない時はそのとおり質問して教えてもらい、それがディスカッションにつながっていきます。説明を聞いて、なるほどなと納得。「アルバム、結構跳ね系のリズムの曲が多いね」と私が言うと、「あ、それは、」とナロが理由を説明し始める。こういう会話が出来る距離感が、CODE-Vと私の間で築いてきた2年間の距離感。

初めてインタビューした時から何回か、CODE-Vの魅力について質問している。その度に「親近感」、「身近なところ」という答えが返ってきていた。だけど「K-BOY Paradise」のインタビューの時に再び同じ質問をしたら、ソルが「音楽への愛と情熱です!」と即答。その答えにアーティストとしての成長を感じて、驚くと同時にすごく嬉しくて、「以前は同じ質問をした時は≪親近感≫って答えてましたよね!」とソルに言うと、「はい、そうですね。≪親近感≫ってビジュアル的なことですよね」と。そう、その通り!そこは今も変わってなくて、グループの、個々のポテンシャルが楽曲と共に披露されるようになり、意識も変化したってことかな。自分たちが作った楽曲が音源化したという自信もプラスされているのだろう。

こんな風に、インタビュー中に、「お!」と手を止める発言があって、それはもしかしたら私だけの琴線に触れる言葉なのかもしれないけど、気づきや発見を与えてくれる瞬間が好きです。

S51a1715

今回の【strobo】のインタビューでも、「お!」と思う瞬間がいくつかありました。ナロがソルの楽曲制作について「楽器から音楽を始めた人」と表現しているところとか。そうなんですよ!明らかに、ソルとサンウの作曲セオリーと、ルイの作る曲は違って、楽器から音楽を始めた人は、ルイみたいな曲はなかなか作れないんですよ。それが面白さであって。また、厳密にいうと、ソルはギター、サンウは鍵盤だから、これもまた作る曲の傾向は違うし、ナロは多分いろんなことが出来る人だと思うし、サンウやソルのエモーショナルな曲作りとは違う、トラックからメイクすることも出来る人。

他にも「お!」と思ったところあります。ソルの曲作りの制作時間が短いことについて「時間が長くかかると、気持ちも変わるから」という発言。ただ直感的に、ソルのこの考え方スキだ!と思いました(笑)。共感。

ルイのこともサンウのことも、書きたいことが山ほどあるんですが、今日はこの辺で。

【strobo】の撮影は「神宮前三丁目」の交差点で行いました。この交差点界隈、夜は結構暗いんです。一番上に掲載している画像の撮影ポイントのところだけ、ビルの上の方から2つのスポットライトが道を照らしていて明るいんです。ステージでスポット浴びてるみたいな感じです。

| | コメント (7) | トラックバック (0)

2013年12月12日 (木)

【strobo】vol.23 配布開始。

Strobo_vol23皆さんからの感想をお待ちしております!

取材バックステージなどもアップしますね。

ちなみに!p4の水嶋ヒロさんのページですが、テキストが載ってる白い部分はリアルな壁なんですよ。つまりこのページの写真はまんま1枚の画像なんです。ちょうど角のところで、階段を上がる右の壁は茶色、水嶋さんの右手の白い壁と茶色の壁は90度くらいの角になっているんです。最初から、ここにテキストを流すことを想定して撮影しました。もう1つ!水嶋さんのインタビューの質問の頭部分に猫アイコン入れてみました。セバスチャンは猫好きなので!でも水嶋さんは…ww

| | コメント (17) | トラックバック (0)

« 2013年11月 | トップページ | 2014年1月 »