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2013年12月16日 (月)

【strobo】CODE-Vについて。

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*【strobo】未掲載のアザーカットをお楽しみください。感想もお待ちしています。

CODE-Vのことは、書きたいことがいっぱいあるのに、何から書いていいのかわからなくなる時がある。

CODE-Vのインタビューは、それがメンバーの単独でも、グループでも、出会った時から今まで、流れの中で続いている感じがします。だからいつも、前回の続きからスタートするような感覚で、終わりはいつも取材時間ギリまで、という感じ。その合間の雑談もずっとひとつの流れの中にある。だからCODE-Vのインタビューはいつもタイムアップで突然終わる(笑)。…なんていうのか、残り5分だからここからまとめの質問に…みたいなことは、CODE-Vの時は考えない。とにかく貰った時間ギリギリまで全力でキャッチボールしていたい。

先月発売した「K-BOY Paradise」でのCODE-Vのインタビューが、それまで聞きたくても聞けなかったことにも、彼らの内面に少し近づけて話しを聞けたので、自分の中でCODE-Vのインタビューはやり尽くした気持ちもありました。

S1_51a1840その頃、たまたま仕事をしながらテレビをつけていたら、何かの刑事ドラマで気になるセリフがあって、ハッとしたことがありました。新人新聞記者が被害者家族の独占コメントを取ろうと追いかけまわしていて、先輩記者に怒られるんですが、そこで「相手に話してもらいたいと思っている時に、相手の気持ちに土足で踏み込むのは違う。相手の気持ちに寄り添うことだ」、セリフは曖昧な記憶ですが、そういうことを言っていて、私が日頃やってるインタビューという仕事も同じだなと思いました。

「相手の気持ちに寄り添うこと」…って、どうすればいいんだろう。取材において、私の考えるその答えは、「相手が話したいと思ったら、真剣に聞く」ということ。そのタイミングはこっちのタイミングじゃなくてアーティストのタイミング、逆を言えば、話したくないときはあえて聞かない。でも話したいサインを出していたら、そのサインを見逃さず、本気で一歩踏み込んで聞く。

「K-BOY Paradise」のインタビューの時は、ナロがそのサインを出してくれました。でもそれはきっかけにすぎなくて、メンバーも話したい気持ちのタイミングだったんだと思う。そして話を聞きながら、やっぱりファンの存在ってすごいな、って改めて思うんですが、人って自分が必要とされている実感がないと、頑張れなかったりしますよね。彼らの折れそうになった気持ちを再び奮い立たせて、頑張りたい!ファンの元へ戻らなきゃ!って気持ちにさせたのは、CODE-Vの歌を必要としているファンの思いがちゃんと伝わっていたからなんだな、なんてことを思いました。

ハードなスケジュールでも、たった1人の観客でも、自分たちの歌を必要としてくれる人がいるから勇気がわくし、頑張れる。

S1_51a1830ところで、「今回の新曲どうでした?」みたいに、CODE-Vのメンバーからも私に質問してきます。聞かれたら正直に感想を言います。たぶん私が正直に答えるから、彼らも意見を聞きたくて質問するんだと思います。凄くいい時は、その良さを語り、これはどういう意図?とわからない時はそのとおり質問して教えてもらい、それがディスカッションにつながっていきます。説明を聞いて、なるほどなと納得。「アルバム、結構跳ね系のリズムの曲が多いね」と私が言うと、「あ、それは、」とナロが理由を説明し始める。こういう会話が出来る距離感が、CODE-Vと私の間で築いてきた2年間の距離感。

初めてインタビューした時から何回か、CODE-Vの魅力について質問している。その度に「親近感」、「身近なところ」という答えが返ってきていた。だけど「K-BOY Paradise」のインタビューの時に再び同じ質問をしたら、ソルが「音楽への愛と情熱です!」と即答。その答えにアーティストとしての成長を感じて、驚くと同時にすごく嬉しくて、「以前は同じ質問をした時は≪親近感≫って答えてましたよね!」とソルに言うと、「はい、そうですね。≪親近感≫ってビジュアル的なことですよね」と。そう、その通り!そこは今も変わってなくて、グループの、個々のポテンシャルが楽曲と共に披露されるようになり、意識も変化したってことかな。自分たちが作った楽曲が音源化したという自信もプラスされているのだろう。

こんな風に、インタビュー中に、「お!」と手を止める発言があって、それはもしかしたら私だけの琴線に触れる言葉なのかもしれないけど、気づきや発見を与えてくれる瞬間が好きです。

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今回の【strobo】のインタビューでも、「お!」と思う瞬間がいくつかありました。ナロがソルの楽曲制作について「楽器から音楽を始めた人」と表現しているところとか。そうなんですよ!明らかに、ソルとサンウの作曲セオリーと、ルイの作る曲は違って、楽器から音楽を始めた人は、ルイみたいな曲はなかなか作れないんですよ。それが面白さであって。また、厳密にいうと、ソルはギター、サンウは鍵盤だから、これもまた作る曲の傾向は違うし、ナロは多分いろんなことが出来る人だと思うし、サンウやソルのエモーショナルな曲作りとは違う、トラックからメイクすることも出来る人。

他にも「お!」と思ったところあります。ソルの曲作りの制作時間が短いことについて「時間が長くかかると、気持ちも変わるから」という発言。ただ直感的に、ソルのこの考え方スキだ!と思いました(笑)。共感。

ルイのこともサンウのことも、書きたいことが山ほどあるんですが、今日はこの辺で。

【strobo】の撮影は「神宮前三丁目」の交差点で行いました。この交差点界隈、夜は結構暗いんです。一番上に掲載している画像の撮影ポイントのところだけ、ビルの上の方から2つのスポットライトが道を照らしていて明るいんです。ステージでスポット浴びてるみたいな感じです。

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コメント

きよりさん こんばんは♪
いつかは CODE-Vのことブログで書いてくださると思って待っていました(^^♪
私が きよりさんの文章を読んでいつもスッキリした気持ちになれるのは
まさに、通り一遍の取材ではなくアーティストが話したい事を話したい時に聞き出しているからこそなのですねヽ(^o^)丿そしてもう一つは きよりさんが作品や、LIVE等が良かった時は本当に心からの気持ちを文字にしてくれている事が分かるからきよりさんに褒めて頂く時は本当に嬉しくて また、逆にコメントが無かった時は きよりさんの琴線に触れる事が無かったのだと解釈しています。でもこれ私も感じている事なのでとても納得出来ます。そこがすごく好きなところです(^_^)/~だからこそ ずっとCODE-Vの取材を続けて頂き いつの日か「CODE-Vのすべて」を一冊の本にして頂きたいと思っています(^_^)/~
だらだら 書いてしまってすみません。
寒くなったので お体をご自愛くださいね♪

投稿: chiko | 2013年12月16日 (月) 01:13

最初と最後の写真…
ソルくんだけ3人と距離があるの見て、泣けました。。。

投稿: Milky | 2013年12月16日 (月) 08:12

>chikoさん

いつも真っ先にコメント、ありがとうございます。お会いしたことがないのに、すごく理解してもらってる安心感…不思議ですね。

CODE-Vについてはまだまだ書きたいことがたくさんあります。

先日サンウに、きよりさんと出会えたことも大きかったです。初めて取材して下さったときのことを思い出していました。いつもいい記事を書いてくださって、ありがとうございます。と突然言われて、「ど、どうしたの?? こちらこそ、ありがとうございます!だよ」と言いながら、泣きそうになるのをこらえましたw

本。今度、本が出るんですよね。お手伝いできないのがとっても残念です。出版社さん、声かけてくれないかなぁ。

投稿: kiyori ♪ | 2013年12月16日 (月) 12:28

> Milkyさん

撮影のときの並び順とか位置とか、全てメンバーの自発的なもので、こちらから指示はしていないんですけどね~。

投稿: kiyori ♪ | 2013年12月16日 (月) 15:19

きよりさん コメ返ありがとうございますnoteきよりさんの言葉に感激ですhappy01
また サンウさんとのエピソードまで ありがとうございましたupさすがにまじめなリーダーサンウさんsign01きよりさんに感謝の言葉を述べて 入隊したかったのでしょうねweep
きよりさんが 書いてくださるCODE-Vのすべて(決め付けてますが)は今ではなく もっとずっと後が良いと思いますsign03
その時まで CODE-Vのことよろしくお願いいたしますhappy01

投稿: chiko | 2013年12月16日 (月) 23:10

アザーカット&エピソード、ありがとうございました。きよりさんの取材相手に対する気持ちや納得できている感が すごく よく 伝わってくるので、読んでいて いつも うんうん…ってうなづける内容が たまらなく 好きです。まだまだ 書きたいことがたくさんあるとのことですので、すべて 書ききってくださることを せつに希望します!!これからも、引き続き CODE-Vの取材をよろしくお願いします。

投稿: きらら | 2013年12月18日 (水) 03:04

>きららさん

>すべて 書ききってくださることを せつに希望します!!


あはははっ。全ては無理だけど、書けることで伝えたいことは全部書きたいなと思ってます。

今回stroboで、それぞれの曲作りの傾向について、他のメンバーが話す、というのをやったんですが、ルイは、いつも曲を聴かせてもあまりいいこと言ってもらえない~みたいに、メンバーからの辛口コメントにちょっとおびえて(?)いたんですよ。ところが、やっぱり日頃口にしなくても、ちゃーんと仲間の作る曲をよく聴いて理解してるんだなぁ~って思うようなコメントをメンバーから聞いて、「やっぱりインタビューはたまには必要ですね」ってルイが言うシーン、私も一緒に笑ったけど、嬉しかったです。

インタビューの場で、メンバーの気持ちとか考えてることを知るって、グループやバンドによくあることなんですよ。

だからこの質問についてメンバーが話している時、自分のことを言われてるメンバーがすっごく興味深い表情してて、真剣に聴いてて、この質問はかれらにとってもプラスの質問だったのかな、と嬉しくなりました。

投稿: kiyori ♪ | 2013年12月18日 (水) 16:01

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