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2014年10月27日 (月)

【僕らの詩 / words in my head】について。

NYが本社のWEB媒体【KpopStarz日本版】で仕事を始めて1年が経つ。

当初はライブレビューと記者会見の取材をメインにライターをやっていたが、昨年末から日本独自の撮り下ろし取材を始め、日本版の独占取材担当になった。

今年はたくさんのアーティストの独占取材を行った。

インタビューをしていると、多くのアーティストが作詞・作曲の勉強中だったり、作品を書きためていたりすることを知る。日頃の音楽活動の中で、与えられた作品を歌い、パフォーマンスすることにとどまらず、自分の言葉、自分の頭の中で鳴るメロディを発表したい、という気持ちを持っているアーティストは多い。アイデンティティの追求はアーティストにとって当然の衝動。

作詞作曲をしているアーティストは多いのに、彼らの作品を聴く機会はなかなかない。音源化されるラッキーな作品はほんの少し。

世の中に発表される機会がない作品は、どうなっちゃうんだろう。アーティストのパソコンの中か? その作品を見たり聴いたりするのは、作った本人と、あとは音楽プロデューサーとか事務所の社長とか、同じグループの仲間とか。作っても作っても自分だけの宝物。

アーティストが自分の詩を発表出来る場を提供しようと思い、新連載コンテンツをスタートさせた。

タイトルは【僕らの歌 / words in my head】。

Kpopアーティストがオリジナルの詩を発表するクリエイティブなスペースになればいいなと思う。

毎月、自由詩、課題詩、好きなカテゴリーでそれぞれの表現でアプローチする【僕らの歌 / words in my head】で、アーティストの頭の中を少しだけのぞいて見たい!そんな衝動から始まった。

今日はアーティストだけの大切な言葉かもしれないが、明日それは、自分以外の誰かにとっての大切な言葉になるかもしれない。世の中に作品を発表するってそういうことだ。自分の手を離れて、作品が独り歩きする。

音楽や詩・・・メロディや言葉は、それを伝える側にも受け手にも好みがある。あ~、この人の作るメロディが心地いい、って感じることもあれば、私にはちっとも良さがわからない、なんてことも!(笑) 

言葉のチョイスもそうだ。使う言葉、その意味、その意味の意味・・・みたいに作者の心の扉を1枚だけじゃなく、奥へ奥へと深いところまで共鳴したり。

音源化されて販売される作品が名作で、発表されない作品が名作じゃない、なんてことはない。クリエイティブに正解とかないと思うから。

【僕らの歌 / words in my head】で、アーティストがオリジナル作品を発表し、彼らの詩に何かを感じる人がいたら、それでもう嬉しい。
水たまりに石を投げて水面に揺れが生じるみたいに、読んだ人の心に、なにか波紋まではいかなくても、ふと感じる瞬間を与えられたら、それでいい。

「そういう場を作りたいんだよね!」とBIGSTARのメンバーと雑談しながらつい熱く語ってしまった(笑)。

そして今月彼らから届いた最初の詩。
読むときドキドキした。

レファンフィルドッグバラム、3人とも全然テイストが違っていて、言葉選びや言葉のリズム、それぞれ個性的で、わぁ!やっぱりおもしろいな~!って素直に思った。

彼らが発信した言葉は、彼らの手を離れ、どこまで届いただろうか。誰の心を揺さぶっただろうか。

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